調内
小学校5年生家庭科、小学校6年生理科
【内容】
干潟に棲む二枚貝の働きを知るため、アサリによる米のとぎ汁などの浄化の実験を行う。
【ねらい】
干潟にすむ二枚貝は、懸濁する有機物と海水をとりこみ、有機物だけを体内に取り込む「濾過食性」である。浄化実験を通じ、二枚貝の摂餌行動が干潟における水質浄化の一端を担っていることを学ぶ。
【準備】
・ビーカー
・スターラー
・二枚貝(アサリなど)
【実施上の注意】
● とぎ汁の適切な濃度は、予備実験など試行錯誤で確認する。
【方法】
[1] ビーカーの海水に米のとぎ汁を適宜入れる。
・市販の粉末クロレラ、カオリンなども可。
[2] 活きの良いアサリをいれ、経過時間と濁度の変化を記録する。