調外
小学校4年生理科
【内容】
干潟の外からやってくる野鳥及び遊泳性の魚類、カニなどの観察、採集を行う。
【ねらい】
干潟はそこに住む生き物だけでなく、餌場として利用する野鳥や満潮時にやってくる魚類、カニなどとのつながりも強い。
ここでは、これらの生き物を観察・採集し、食物連鎖による生態系のつながりを考えるきっかけにする。
【準備】
・双眼鏡
・メモ
・カニ網(釣具屋で販売)
・餌(魚の切り身)
【実施上の注意】
●野鳥観察は慣れが必要なため、専門家に依頼することが望ましい。
●潮汐の時間を確認し、カニ網の設置は前日の干潮時に行う。
【方法】
野鳥
[1] 干潟で野鳥を観察し、名前を記録する。
[2] 季節を変えて観察を行い、野鳥の種類の違いを明らかにする。
魚類
[1] 干潮時にカニ網に餌をいれ仕掛ける(しっかりした重しとともに)。
[2] 翌日、捕獲された生き物を観察記録する。