調内
小学校3年生・4年生理科
【内容】
校内に生えているタンポポの分布状況を観察し、外来種タンポポの影響がどれくらいあるのか調べる。
【ねらい】
身近なタンポポ調査を通じて、在来の生態系への悪影響が懸念されている外来種問題を学び、生物の多様性を考える。
【準備】
・校内白地図 など
【実施上の注意】
●在来タンポポが咲く4~5月に実施すること。
(それ以外の季節では、ほとんど外来タンポポしか花を付けない。)
●インターネットに全国のタンポポ調査情報が詳しい。
【方法】
[1] タンポポの在来種・外来種の見分け方をインターネットなどで確認する。
[2] 校内をいくつかのエリアに分け、担当グループを設定する。
[3] 在来種・外来種の分布を確認する。
・高密度に咲いている場合は、観察時間を決めたり、方形枠を用いて代表値を取ったり、一定の数まで確認したりして、効率的な調査を行う。
[4] 各地のタンポポ調査の結果をインターネットなどで調べ、比較する。