調外・もの
小学校6年生理科・小学校6年生家庭科
【内容】
「山の動物は、何を食べているのか?」「人間も食べられるものはあるのか?」近くの神社や山で、木の実を拾い、食べられるものをより分けて食べる。
そして、最後にたき火を体験する。
【ねらい】
木の実を食べることや焚き火の体験を通して、私たちが地球上の資源により生かされていることに気づくとともに、緊急時のサバイバルにも役立てる。
※燃料としての木材をはっきり認識する。
【準備】
・木の実各種(できれば、拾えるフィールドがあればよい。)
・ガスコンロ
・フライパン
・たきぎ
・マッチ
・新聞紙
・バケツ(水)
・消火器
【実施上の注意】
●火を使うときやけどをしないように。
●食べ過ぎないように。
●火事にならないように。
【方法】
[1] 指導者は「さあ、山で食べられるものを探そう!」と呼びかけ、グループで山に入ってドングリその他を拾う。
[2] 拾ってきたものを分類し、食べられるものとそうでないものに区分する。
[3] 食べられるもの(シイノミ)を再度みんなで拾う。
[4] 拾ってきたシイのみを煎って食べる。
[5] 食事の用意に熱が必要なことに気づき、それをどうやって作るのか考える。
[6] 指導者は「電気もガスもなければ、たき火しかない」ということを説明し、実際にたき火をする。
[7] みんなでたき火の歌(燃えろよ燃えろ)を歌って終わる。