調内
小学校5年生家庭科
【内容】
衣服の材料による違い、必要性や歴史をそれぞれが着ている服から、話題を拡げることで、繊維について子どもたちの興味を引き出す。
また、簡単な植物からの繊維抽出実験を行う。
【ねらい】
衣服の原料を考えることを通して、様々な資源が使われていることや、その中での木材の役割を認識する。
【準備】
繊維の抽出材料(スギ木皮、こうぞ等)
・木台
・木槌
【実施上の注意】
● 木をたたくときケガをしないようにする。
【方法】
[1] 指導者は「みんなの服はなにでできているかな?」と問い、それぞれ自分の着ている服の材料を言う。
[2] つぎに服の材種ごとにグループ分けし、それぞれの繊維のいいところ、わるいところを考える。
[3] それぞれのグループから発表する。
[4] それを指導者とともにチャートにまとめて、それぞれの長所・短所を考えていく。
[5] 木材からの繊維抽出実験を行う。