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徳島の環境 | 徳島県

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アクティビティの説明・太陽プログラム5(4)

さあ、出かけよう・太陽(エネルギー/温暖化)プログラム5(4)

調内・調外
小学校4・5年生社会科、小学校5年生家庭科、小学校6年生理科

【内容】

具体的な目的地を決めて、いろいろな交通手段を使ってでかける計画を立てるとともに、それぞれの計画について、所要時間、費用、環境負荷等を算出し比較する。

さらに、実際に公共交通を利用してみる。


【ねらい】

交通手段を利便性のほか、所要時間、費用、環境負荷を考えて、選択し、行動する力を身につける。


【準備】

・交通機関に関する時刻表や路線図,料金表などの資料

・地図

・インターネットに接続できるPC

・必要に応じて交通機関への協力依頼


【実施上の注意】

●(3)『あなたの町の公共の乗り物について調べよう』アクティビティによって、時刻表等の調べ方を経験している子どもたちを対象としている。

● 一般の小中学校では、日常的に公共交通機関を利用している生徒が少ないことから、指導者や地域の公共交通を日常的に利用している者の助言が重要と思われる。


【方法】

[1] グループごとに目的地一箇所と大体の出発時刻や帰着時刻を決める。

・例えば、学校を朝出発し「文化の森」「動物園」「あすたむらんど」などを訪れ、夕方帰校する。

[2] 地図上で目的地の位置を確認し、どのような交通機関を利用できるか調べ、その上で目的地に行く様々な方法を考える。

・徒歩,自転車,鉄道,バス,自家用車等の組合せ

[3] それぞれの行き方について乗り物の時刻や所要時間、料金などを、グループ内で分担して調べる。

・CO2排出量も調べる。

[4] それぞれの行き方について、利便性や所要時間、費用、環境負荷を比較した上で、どの行き方を選ぶか各自で考える。

[5] 遠足や校外学習の行き方を、子どもたちが主体的に計画し、実行する。

(子どもたちには子供料金が適用されるために、貸切バス利用に較べて少ない予算に抑えられるメリットがある。)