調外
小学校4年生社会科
【内容】
地域の公共交通機関について、路線や駅、乗降場の位置を地図に書き込むとともに、時刻表や料金表などを調べ、学校等への「行き方ガイド」を作成する。
【ねらい】
公共交通機関についての利用方法や、利用する上で必要な情報の集め方を身に付けるとともに、その長所・短所を知る。
【準備】
・白地図
・交通機関に関する時刻表や路線図、料金表などの資料
・必要に応じて交通機関への協力依頼
【実施上の注意】
●一般の小中学校では、日常的に公共交通機関を利用している子どもたちが少ないことから、指導者や地域の公共交通を日常的に利用している者の助言が重要と思われる。
【方法】
[1] 校区やその周辺地域で利用できる公共交通機関について調べて、白地図に路線や乗降場を書き込む。また、沿線にある様々な施設も書き込み、公共交通機関を利用してどのような目的地に行くことができるかを学ぶ。
[2] インターネットや駅、バス停などにある資料、市販の時刻表などを調べて、公共交通機関の時刻表や料金を調べる。
●様々な割引制度があることも学ぶ。
[3] 学校や校区内に在る施設を、公共交通を利用して訪れる人のために、「行き方ガイド」を作成する。
●時刻表や所要時間、料金なども調べる。
[4] 公共交通機関の駅や営業所を見学し、様々な資料を収集するとともに、職員の話を伺う。
[5] 実際に公共交通機関を利用し、どのような人が何人くらいどのような区間で利用しているか、公共交通の長所短所を知る。