調内・討論
小学校5年生家庭科、小学校6年生理科
【内容】
家庭や学校での身近な環境問題に対し、子どもたち自信が課題を考え 「テーマ」を設定し、その解決に向けて「取り組み」を定め、行うためのプランを作成するとともに、これを実践する。
【ねらい】
これまでの、(1)~(6)のアクティビティで学んだ、暮らしの中での工夫を参考に、目の前にある環境問題の解決に取り組む行動力を培うとともに、新たな課題に直面した際の考える力を養う。
【実施上の注意】
●「○○を我慢する」「○○を使わない」といった取り組みよりも、上手な住まい方や家電製品の使い方といった生活に無理なく取り組めるものが望ましい。
●子どもたちが取り組める提案とする。
(車の使用を控えるなど、子どもたちの意思で取り組めないものについては今回扱わない。)
●家族も一緒に実行できる取り組みが望ましい。
【方法】
1回目
[1] これまでのアクティビティを振り返り、今回アクティビティの授業の概要を説明する。
[2] 各自で、書籍や参考資料などを見ながら、テーマを決め、それに対する取り組みを考える。
・これまでの生活の中で、もったいない、無駄になっていると考えていたような「テーマ」
・家庭や学校で自分自身が実行できる「取り組み」
[3] 上記で考えた「テーマ」と「取り組み」を、適宜作成したプリントに記入する。
2回目
[4]「取り組み」を記録する方法(○○をした回数、○○の使用時間)を考え、プリントに記入。
[5] みんなの前で、各自が決めた「テーマ」とそれに対する「取り組み」を発表し合う。その後(各自の家庭や学校での取り組み)
[6] 各自で、考えた「取り組み」について1ヶ月程度実施してみる。
・実施状況、成果などの記録(○○をした回数、○○の使用時間)
・家族など、周りの人の感想や協力の様子