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徳島の環境 | 徳島県

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アクティビティの説明・太陽プログラム4(5)

部屋を明るくするには・太陽(エネルギー/温暖化)プログラム4(5)

体験・調内
小学校5年生家庭科、小学校6年生理科

【内容】

照明器具種類、カバーの有無などデザインの違いといった様々な条件により、照明の明るさにどのような違いがあるのかについて、明るさを測定する装置「照度計」を用いて調べる。

※蛍光管を全てカバーで覆ってしまうようなデザインの蛍光灯では、隙間から進入するホコリや虫でカバーが汚れると、始めの頃よりも暗くなる。また、蛍光管がむき出しの照明器具でも、蛍光管の丈夫にホコリなどが積もったり、静電気でホコリを吸い付けたりすることで汚れ、本来の性能が発揮できないことがある。


【ねらい】

使う場所に適したかしこい照明の選択や器具を汚さない、上手な照明の使い方を身につける。


【準備】

・照明器具(種類、デザインなどが違うもの数種)

・照度計

・記録シート


【実施上の注意】

● 照度の概念説明は、小中学生には難しいため、「照らされる場所の明るさ」など分かりやすい言葉で説明する。

● 掃除ができていない照明器具があれば、その状態でまず実験してみる。

● 照度計が学校に無い場合は、保健所などで借りてくる。


【方法】

1回目

[1] 照明器具について学ぶ。

[2] 実験の説明を行う。

・照度の説明:照らされる場所の明るさ

・照度計の使い方の説明

・照度を測る方法の決定・・・条件を一定にする

(照明の真下の床から1mの場所など)

[3] 照明の明るさを計測し、記録する。

・そのままの状態、カバーを外した状態、掃除した状態など

2回目

[4]記録した結果をグラフにまとめる。

・蛍光灯、白熱電球など種類による違い。

・照明器具毎に、それぞれの状態の結果を棒グラフなどで表し比較。

[5] 各グループで発表を行なう。