もの
小学校4・6年生理科
【内容】
光電池を使って、それぞれが楽しい工作を行い、それらを合わせて、ひとつの大きな町にし、下の学年の子どもたちに紹介する。
※参考平成16年度エネルギー教育指導事例集
(エネルギー環境教育情報センター)
【ねらい】
乾電池と比較する中で、光電池の特徴について、物作りを通して実感的に理解するとともに、「使ってもなくならないエネルギー」による発電の方法の一つとして、太陽光エネルギーの利用について関心を持つ。
【準備】
・指導者:工作の実物、工作手引書、方眼紙、光源、実物投影装置
・子どもたち:理科で使用しているモーターカーのセット、光電池、その他必要な材料
【実施上の注意】
● モーターやプーリーを段ボールや紙の箱に取り付けるとぐらぐらする。
理科で使用していたモーターカーのセットの一部をそのまま使用するか、保護者や地域の方にボランティアで手伝ってもらって、木材にねじで止めつけるなどの工夫が必要。難しいところは家に持ち帰り協力をお願いする。
●船の場合はモーターが水につかりやすいので、風力船が望ましい。
●電池とモーターを使った動くおもちゃ工作ヒント集、実野恒久
【方法】
[1] 「光電池を使った未来の町」の全体の構想を練る。
●遊園地(遊具)、住宅地、店、道路(車)、川(海)などのゾーンに分け、光電池を使った町を作ることにする。
[2] 各自(または小グループ)で、光が当たることによって、動いたり光ったりするものの中から作りたいものを決める。
● 工作の例を参考に作り方・必要な材料を調べる。
● (方眼紙を使って)簡単なできあがり見取り図や設計図を描く。
[3] 製作、発表する。