調内・体験
小学校6年生理科
【内容】
手回し発電機で電気をつくり、羽をつけたモーターを回したり、豆電球を点灯させる。
※出典:小学生のためのエネルギー環境ウオッチング
【ねらい】
発電の仕組みを知り、電気エネルギーについて興味関心を高める。
【準備】
(2~3人一組)
・手回し発電機1個
・モーター1個
・三枚羽
・豆電球(4個)
・ソケット(4個)
【実施上の注意】
●接続をまちがわないように注意する。
●グループ全員が体験できるように指導する。
【方法】
[1] 手回し発電機で発電の様子をみよう。
●発電機を回して羽をつけたモーターを回し、発電機が回っていないと電気が発生しないことを知る。
●自分の力が電気エネルギーになっていることを体験する。
●ゆっくりと、また、早くまわして羽とモーターの変化を見る。
[2] 手回し発電機で豆電球を点灯しよう。
●豆電球が1個点灯するまで発電器を回す。
「回す力によって明るさや手応えはどうかわるかな。」
「電球を2個3個とふやしてみると、明るさや手応えはどうなったかな。」
●増えるとより大きな力がいることや、点灯し続けるには回しつづけていないといけないことを理解する。
(自分たちの力で電気をつくるのは大変なことだということを実感させるとともに、電気を作りだすためにはいろいろなエネルギーが利用されていることに気づかせる。)