食品ロス削減にご協力お願いします

食品ロスとは、まだ食べられるのに捨てられてしまう食品のことです。

国内の食品ロスの年間発生量は、400万トン超で、その半分は家庭から出ています。

食品ロス削減のためには、皆さん一人一人ができることから始めることが大切です。

・買物前に冷蔵庫の中を確認する。

・バラ売り・量り売りを利用するなど必要な分だけ買う。

・食品を購入するとき、商品棚の手前から取る「てまえどり」を行う。

・食材の保存方法を工夫する。

・備蓄用も含めて少し多めに食品を買い、食べた分だけ買い足す「ローリングストック」に取り組む。

・食べきれる分だけ作る。

・食材を無駄なく使う。

・食べきれる量を注文する（※1）。

（※1）食べきれなかった時は、お店の方に確認して持ち帰ることでも食品ロス削減につながります。

環境省、消費者庁及び農林水産省では、利用者とお店との相互理解のもとで、飲食店等で食べきることができなかった料理を持ち帰る行為（愛称「mottECO（もってこ）」）を推進しています。

・食品ロス削減に積極的なお店（とくしま食べきるんじょ協力店）を選ぶ。

・乾杯後30分間と終了10分前は、席に着いて食事を楽しむ「3010（さんまる・いちまる）運動」に取り組む。

・幹事や司会者は「食べ残しがないように」と声かけをする。

家庭で余った食品はフードバンク（※2）・フードドライブ（※3）を活用して寄付する。

（※2）フードバンク：企業などから、規格外や返品、包装の傷などの様々な理由で、安全に食べられるのに流通に出すことができない食品の提供を受けて、必要としている施設や団体、困窮世帯に無償で提供する活動を行う団体のことです。

（※3）フードドライブ：家庭で余っている食品を回収し、フードバンクなどを通じて、必要としている福祉施設や団体に提供する活動のことです。

県庁でもフードドライブを実施しています。

・環境省「食品ロスポータルサイト」（外部サイト）

・消費者庁「めざせ!食品ロス・ゼロ」（外部サイト）