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【太陽光発電・蓄電池を導入したい方必見!】初期費用が原則無償の「『初期費用低減化』ビジネスモデル」のご案内

 徳島県は、2050年カーボンニュートラルの実現に向けた地域における脱炭素化をさらに加速させるため、令和6年3月に「徳島県GX推進計画」を策定し、県民の皆様が主役となって進める持続可能な社会の構築に向けた取組を推進しています。

 県では、県民の皆様が行う「再エネ導入」「省エネ対策の徹底」に係る取組に対し、補助金制度を創設しているほか、「初期費用低減化」ビジネスモデルを普及啓発することで地域におけるクリーンエネルギー最大限導入を図っています。

 特に「初期費用低減化」ビジネスモデルは、「太陽光発電・蓄電池の初期費用が『原則無償*』」であり、県ではこのビジネスモデルの普及拡大を図るために自ら率先して県有施設に活用しています。
*太陽光発電・蓄電池導入時の初期費用が原則として無償となるもので、月々の使用量に対する電気料金の支払い又はリース料金が発生するほか、住宅等の状況によっては、追加費用等が発生する場合もあります。

 「太陽光発電・蓄電池」の導入に迷われている方は、「初期費用低減化」ビジネスモデルの内容を是非ご確認ください。

1.「初期費用低減化」ビジネスモデルとは

PPA

 PPA事業者が、電力需要家(住宅、公共施設、企業等)の屋根や駐車場に原則無償で発電設備の設置と保守を行い、電力需要家はPPA事業者に使用量に応じた電気料金を支払う仕組みのことです。

リース

 リース事業者が、電力需要家の敷地内に発電設備を原則無償で設置し、維持管理を行う代わりに、電力需要家がリース事業者に対して月々のリース料金を支払う仕組みのことです。なお、余剰電力が生じた場合、電力需要家は電力会社に売電することも可能です。

その他

 発電事業者が、住宅等所有者から当該住宅等の屋根を一定期間借り受けた上で、発電設備等を発電事業者の費用により設置し、当該住宅等所有者に対し、屋根の使用料を支払う「屋根貸し」のほか、事業者が独自に初期費用低減化に資する設置形態を考案している場合もあり、それぞれのニーズに応じた設置形態を選択いただけます。

2.県有施設への導入実績

 県有施設に「初期費用低減化」ビジネスモデルを活用することで、初期費用の財政負担が軽減されるとともに、スピーディかつ効率的な設備導入が実現できました。

3.『原則無償』って、本当に大丈夫なの?

 県では、県民の皆様に安心して太陽光発電等を導入いただくため、「初期費用0円」で太陽光発電等を設置可能なPPAやリース等を扱う事業者を登録する制度を実施しています。

 登録事業者は皆様からのご相談にお応えするとともに、無料の現地見積もりを行うなど、各ご家庭のニーズに合わせたプランをご提供しています。

 詳細な事業内容については、こちらをご確認ください。

4.補助金を活用して導入する場合は

 県では、太陽光発電・蓄電池を導入する県民の方に向け、「事業者から購入する場合」「『初期費用低減化』ビジネスモデルを活用する場合」を対象とした補助制度を実施しています。

 導入を検討されている方は是非ご確認ください。

 ※それぞれの事業内容については、画像をクリックしてご確認ください。

事業者から購入する場合

チラシ
徳島県地域脱炭素移行・再エネ推進事業補助金

「初期費用低減化」ビジネスモデルを活用する場合

 ※「とくしま太陽光発電『初期費用0円』事業」の登録事業者が補助申請者となり、設置後の契約において、県民の皆様が支払う電気料金又はリース料金から補助金相当額分を減額することを条件としています。

チラシ
徳島県地域脱炭素移行・再エネ推進事業補助金(PPA又はリースを活用した太陽光発電等導入補事業)