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新駅に関する様々なご意見

JR牟岐線への新駅設置については、県内外から関心の声を頂いており、様々なご意見を踏まえながら、皆様方に「新駅ができて良かった」と思えるよう、取り組みを進めてまいります。

1.徳島駅から近すぎるのではないでしょうか。

「徳島駅・新駅」間は約650mで、四国内でも同程度の駅はあります。新駅は、多くの利用者が見込まれる優れた立地環境にあり、新ホールや徳島市役所など、周辺公共施設への通勤・通学や訪問時の利便性が向上すると考えています。なお、全国で最も短い駅間距離は約200mで、路面電車も含めると、「とさでん交通(高知県)」の84mになります。

2.徳島駅から歩いたらいいのではないでしょうか。

障がいをお持ちの方やベビーカーを利用される方、高齢者の方にとって、たとえ短い距離でも移動は決して容易でなく、荒天時は新駅まで乗車することで、その影響を少なくできるなど、移動手段の選択肢を増やすことは大変重要です。さらに、自動車から鉄道へと利用転換された方にとっては、駅と自宅・目的地の往来で歩く機会や距離が増え、健康増進・維持につながります。

3.新駅は車いす利用者が利用できますか。

新駅では、スロープの配置をはじめ、プラットホームと車両床面との段差をできるだけなくすとともに、車両との隙間を小さくするなど、ユニバーサルデザインに配慮した駅となるよう、JR四国や徳島市と検討します。

4.新駅周辺のまちづくりも進展しますか。

新駅周辺は、新ホールや公共施設が集積し、多くの利用者が見込まれる優れた立地環境にあることから、新たな人の流れやにぎわいの場を創出し、県都・徳島市における「中心市街地の活性化」につながるよう、徳島市と連携して取り組みを進めてまいります。

5.新ホール行きの路線バスを検討すべきではないでしょうか。

新ホール周辺への路線バスについては、近接する位置に「徳島市役所東」、「鷲の門前」や「裁判所北」などのバス停があり、複数の路線が運行されています。また、徳島駅からの新たなバスルートの設定については、国道192号アンダーパスや前後の交通規制など、複雑な道路状況であるため、バス事業者としてもハードルが高いものと考えております。

6.列車のブレーキ音や振動は、新ホールでの音楽鑑賞に影響ないでしょうか。

新ホールでは、列車のみならず周辺騒音や振動への対策として、厚さのあるコンクリートの遮音区画を設けるとともに、地中防振を行うことにより、良質な鑑賞環境を整備します。

7.徳島市役所東側の駐車場は、撤去されるのでしょうか。

徳島市が、市役所北側に災害対策本部室や電源設備を備えた防災棟と公用車を高所に置くための立体駐車場を整備する予定です。この立体駐車場には、市役所来庁者のための駐車スペースも確保されるようになります。また、現在の東駐車場は、徳島市が駅前広場として整備することとなっており、使いやすい駅・駅前広場となるよう、連携を図りながら取り組みを進めてまいります。

8.プラットホームは新ホール側に設置できないのでしょうか。

新駅設置付近は、牟岐線を運行する営業線に加え、その東側(新ホール側)には車両基地と連絡する引上線が敷設され、複線のようになっています。仮に新ホール側へプラットホームを設置する場合、引上線の撤去・付け替え、または営業線への延伸など費用が大きく増加するとともに、列車の運行にも影響を及ぼすことから、コストを抑えることのできる西側(徳島市役所側)への設置を計画しています。なお、市役所側から新ホール側へ移動できるよう、徳島市がプラットホームの出入り口にこ線橋を整備する予定です。

○とくしま目安箱に頂いたご意見

新駅完成予定日について(R4.11.17)
JR牟岐線の新駅「市役所前駅」(仮称)(R4.10.28)
新駅設置と合わせた周辺整備の提案(R4.9.29)
徳島市役所前の新駅設置反対(R4.9.9)
音楽芸術ホール新設に伴う新駅について(R4.8.15)
JR:市役所の新駅について(R4.6.17)
牟岐線の新駅設置を頑張ってください(R4.2.4)
牟岐線の新駅開業について(R4.1.31)
牟岐線の新駅の名称について(R3.12.28)
・新駅設置と街開き(R3.4.5)
・音楽ホール事業と鉄道新駅・高架について(R3.1.18)