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「森林(もり)の番人」による森林の監視・情報収集の強化について

趣旨

  • 本県は、県土の約75%(約314千ha)が森林であり、そのうち水源かん養や国土保全を目的とした 保安林が約37%(116千ha)となっています。
  • 県では、平成26年4月に、県民一人一人が森林に対する理解を深め、自らの手で森林を守り育て、より 豊かな状態で、次の世代に引き継ぐことを目的とした「徳島県豊かな森林を守る条例」を施行いたしまし た。
  • この条例に基づき、重要な森林を「森林管理重点地域」に指定するとともに、特に水源かん養や山地災害 防止機能の高い地域を「とくしま県版保安林」に指定するなど、徳島ならではの森林の公的管理に取り組 んでいるところです。
  • しかし、県内の森林においては、無許可による「立木の伐採」や「開発」、更には、目的が明らかでない 「森林の売買」に関する情報など、様々な懸念材料が山積しております。
  • そこで森林法に基づく「保安林」や、徳島県豊かな森林を守る条例に基づく「森林管理重点地域」等の監 視及び、森林に関する情報収集に協力していただくために、平成26年度から「森林(もり)の番人」 を認定しております。(令和3年3月現在40名の方を認定)

活動内容

対象となる森林

  1. 森林法の保安林・林地開発許可地
  2. とくしま県版保安林を含む森林管理重点地域

森林の監視・情報収集

  1. 違法伐採や違法開発の監視
  2. 森林の売買や受託管理等の情報
  3. 保安林・とくしま県版保安林の指定候補地の情報
  4. 地域における鳥獣害や病虫害等の森林情報

認定式の様子

認定日
平成29年3月16日(木)
場所
県庁6階601会議室
新規認定者
10名
講習会
森林法等に基づく森林の公的管理について
局長挨拶
認定書交付
認定式
集合写真
集合写真