未成年者の申請

未成年者とは、申請日現在、満18歳未満の方です。

法定代理人（親権者）の同意が必要です。

未成年者の方がパスポート申請をする場合には、一般旅券発給申請書裏面にある「法定代理人署名」欄に法定代理人の署名が必要です。

未成年の申請者と親権者の姓が異なる場合は、親権者の戸籍が必要となることがあります。あらかじめ、旅券窓口にお問い合わせください。

法定代理人が遠隔地等に在住していて一般旅券発給申請書裏面に署名できないときは、法定代理人の署名のある「旅券申請同意書」と送ってきた際の封筒を提出してください。

法律により代理権を有することを定められた人のことです。

父母の共同親権のもとにある子の法定代理人は、親権者である父又は母です。

子が養子縁組しているときは、養親が法定代理人になります。（実親は法定代理人ではありません。）

親権者が父又は母のいずれかに定められているときには、法定代理人は親権者として定められた方のみとなります。

親権を行う者がいないときには、未成年後見人が法定代理人になります。

法定代理人がいない等の理由で申請書に署名ができない場合は、パスポートセンターまでお問い合わせください。

18歳未満の方は有効期間が5年のパスポートの申請となります。

申請時に12歳未満の方はパスポートの手数料が減額されて、6,000円になります。

年齢は、「年齢計算に関する法律」（明治35年法律第50号）により決まります。この法律によれば、年齢は誕生日の前日に1歳加算され、12回目の誕生日の前日に12歳となります。このため、手数料の減額措置は、12回目の誕生日の前々日までに申請を行った方に対し適用されます。

法定代理人が代理申請するときは、申請書裏面の「申請書類等提出委任申出書」の記入は不要です。

パスポートの申請手続は、以下をご覧ください。