文字サイズ

やさしいブラウザ・クラウド版はこちらからご利用下さい

令和4年度県税収入の概要

令和4年度県税収入の概要について

令和4年度の県税収入は、851億823万円となり、前年度決算額829億3,862万円と比較して、率で2.6%、税額で21億6,960万円の増収となりました。

現計予算840億円と比較すると、1.3%増、11億823万円の増収となりました。

また、徴収率は前年度と比較し、0.1ポイント増の99.2%となりました。

1.近年の景気動向が主な理由で増収となった税目

(1)地方消費税
輸入額の増により、前年度決算比14.8%増、20億8,518万円の増収となりました。

(2)法人事業税
法人事業税の課税額の約6割を占める主要法人(大口法人)286社を見ると、30業種のうち化学工業など20業種で増収となり、法人事業税全体で前年度決算比3.5%増、7億4,537万円の増収となりました。

(3)個人県民税(均等割・所得割)
所得(令和3年所得が対象)の増により、前年度決算比1.8%増、4億494万円の増収となりました。

2.株価の変動等が主な理由で減収となった税目

(1)個人県民税(株式等譲渡所得割)

株価の変動等の影響を受けた株式等譲渡益の減により、前年度決算比39.6%減、6億7,393万円の減収となりました。

(2)個人県民税(配当割)

源泉徴収選択口座内における配当益の減により、前年度決算比15.1%減、2億4,556万円の減収となりました。

以上により、令和4年度の県税収入は、旧法による税を除く15税目で見ると、地方消費税を含む7税目で増収となり、個人県民税(株式等譲渡所得割)を含む7税目で減収、鉱区税は同額となりました。