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夏場(6~8月)は食中毒菌が増殖しやすい時期です。例年、カンピロバクター・ジェジュニ/コリ、腸管出血性大腸菌、黄色ブドウ球菌といった細菌による食中毒が多く発生しています。食中毒予防の3原則である、食中毒菌を「つけない」「増やさない」「やっつける」を守って、食中毒を予防しましょう。
1.「つけない」
手にはさまざまな雑菌が付着しています。食中毒の原因菌やウイルスを食べ物に付けないように、次のようなときは、必ず手を洗いましょう。
・調理を始める前
・生の肉や魚、卵などを取り扱う前後
・トイレに行ったり、鼻をかんだりした後
・食卓につく前 等
また、生の肉や魚などを切ったまな板などの器具から、加熱しないで食べる野菜などへ菌が付着しないように、使用の都度、きれいに洗い、できれば殺菌しましょう。加熱しないで食べるものを先に取り扱うのも1つの方法です。焼肉などの場合には、生の肉をつかむ箸と焼けた肉をつかむ箸は別のものにしましょう。
2.「増やさない」
購入した肉や魚などの生鮮食品やお総菜などは、できるだけ早く冷蔵庫に入れましょう。ただし、冷蔵庫に入れても、細菌はゆっくりと増殖しますので、冷蔵庫を過信せず、早めに食べることが大事です。
3.「やっつける」
ほとんどの細菌やウイルスは加熱によって死滅しますので、肉や魚はもちろん、野菜なども加熱して食べれば安全です。特に肉料理は中心までよく加熱することが大事です。
ふきんやまな板、包丁などの調理器具にも、細菌やウイルスが付着します。特に肉や魚、卵などを使った後の調理器具は、洗剤でよく洗ってから、熱湯をかけて殺菌しましょう。
参考・政府広報オンラインホームページ「食中毒予防の原則と6つのポイント」(外部サイトへリンク)
・厚生労働省ホームページ「家庭での食中毒予防」(外部サイトへリンク)