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野生のキノコによる食中毒に注意しましょう!

全国各地で野生のキノコの喫食による食中毒の発生が多く見られます。

野生のキノコによる食中毒に注意しましょう。

【キノコ類による食中毒】

令和3年には、キノコ類を原因とする食中毒事件が全国で13件発生しています。

主にツキヨタケ、クサウラベニタケなどを喫食しており、症状は下痢や腹痛を起こす胃腸型と、視力障害、言語障害、興奮、幻覚などの脳症型に大別されます。

【予防するには】

素人が有毒キノコと食用キノコを見分けるのは難しく、専門的な知識が必要です。

安易に野生のキノコを食べたり、人にあげたりすることは危険です。

「塩漬けにすると毒が消える」、「虫に食われた跡があるキノコは食べられる」、「縦に裂ければ食用になる」などは、迷信であり決して信じてはいけません。

素人判断はせず、食用と正確に判断できない場合は食べないようにしましょう。

【参考】厚生労働省ホームページ