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野生のキノコによる食中毒に注意しましょう!

毒キノコを食用のキノコと誤って食べて食中毒になる事例が確認されています!

食用と確実に判断できないキノコは、絶対に採らない、食べない、売らない、人にあげないようにしましょう。

【キノコ類による食中毒】

令和5年には、キノコ類を原因とする食中毒事件が全国で24件(患者数:60人)発生しています。

そのうちツキヨタケが15件(患者数:41人)を占め、そのほか、クサウラベニタケドクツルタケニセクロハツなども原因となっています。

名称をクリックすると、厚生労働省の「自然毒のリスクプロファイル」の該当ページが開きます)

【予防するには】

素人が有毒キノコと食用キノコを見分けるのは難しく、専門的な知識が必要です。

安易に野生のキノコを食べたり、人にあげたりすることは危険です。

「塩漬けにすると毒が消える」、「虫に食われた跡があるキノコは食べられる」、「縦に裂ければ食用になる」などは、迷信であり決して信じてはいけません。

素人判断はせず、食用と正確に判断できない場合は食べないようにしましょう。

【参考】厚生労働省ホームページ