文字サイズ

やさしいブラウザ・クラウド版はこちらからご利用下さい

「第二次徳島県再犯防止推進計画」を策定しました

 県では、犯罪をした者等が社会において孤立することなく、再び社会を構成する一員となることができるよう、国や県、民間団体が連携して支援を行うため、令和2年3月に「徳島県再犯防止推進計画」を策定し、本県の実情に応じた施策を展開しながら、犯罪をした者等の円滑な社会復帰を支援することにより、誰もが安心して暮らせる地域づくりに取り組んで参りました。この度、国の「第二次再犯防止推進計画」の内容を勘案し、引き続き、再犯防止施策を総合的・計画的に取り組むべく、「第二次徳島県再犯防止推進計画」を策定しました。

計画の位置付け

 この計画は、再犯防止推進法第8条第1項に定める計画として策定します。

 また、「徳島県人権教育・啓発に関する基本計画」や「“未来へつながる”とくしま地域福祉プラン~徳島県地域福祉支援計画~<第4期>」等の関連する計画と連携を図ります。

計画の基本方針

 国の「第二次再犯防止推進計画(令和5年3月17日閣議決定)」において設定されている5つの基本方針を踏まえて、県の実情に応じ、犯罪をした者等が、多様化が進む社会において孤立することなく、再び社会を構成する一員となることにより、県民の犯罪被害を防止するため、次の重点課題に取り組みます。

 1 就労・住居の確保

 2 保健医療・福祉サービスの利用の促進

 3 非行の防止及び学校等と連携した修学支援

 4 犯罪をした者等の特性に応じた効果的な指導

 5 民間協力者の活動の促進

 6 地域による包摂の推進

計画期間

 この計画の期間は、令和7年度から令和11年度までの5年間とします。

令和2年3月策定「徳島県再犯防止推進計画」(計画期間:令和2年度から令和6年度)