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【開催結果】令和6年度 食の安全安心に向けたリスクコミュニケーション「健康食品って何だろう? 保健機能食品の役割と安全性」

健康食品に関する正しい知識の普及啓発を図るため、分野の専門家から講演を賜り、消費者等との意見交換を行うリスクコミュニケーション・シンポジウムを開催しました。

  • 主催:徳島県、一般社団法人 日本食品安全協 共催:消費者庁、内閣府食品安全委員会
  • 場所:徳島大学 長井記念ホール(徳島市庄町1丁目78-1徳島大学 蔵本キャンパス・薬学部前)
  • 日時:令和6年12月22日(日)13:00~16:00
  • 参加者:45人
  • 参加費:無料
  • 概要:基調講演1『健康な食生活と健康食品~安全を考えるポイント~』及び基調講演2『知っていますか? 健康食品~上手に使って健やかな生活を~』を識者から賜り、健康食品に関する正しい知識及び情報の伝達方法を学び、参加者からの質疑に識者が応答して、シンポジウムを終了しました。

(1)基調講演1『健康な食生活と健康食品~安全を考えるポイント~

 健康食品の定義、日本人の死亡原因と食生活の関係、健康食品・サプリメント・薬剤の分類など、専門的な内容を多分に含みながら、健康食品に関する基礎的な知識及び情報を提供いただきました。まとめとして、健康食品を摂取する際には安全性の見極めが大切であり、内閣府食品安全委員会から「いわゆる健康食品について~19のメッセージ~」にポイントをまとめているので、一度見て欲しいと伝えて講演を終了しました。

(2)基調講演2『知っていますか? 健康食品~上手に使って健やかな生活を~

 健康食品を摂取する際に考えるべき4つのポイント、健康食品を上手に使うために知って欲しい9つのポイントについて、基調講演1の内容を一部包含しながら、一般消費者にも理解しやすいよう、専門用語を避けて平易な言葉で説明いただきました。また、講演の終了後、参加者から質疑や感想を募り、講師が答える形を採って、双方の意見交換及び意思疎通をはかりました。