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令和5年度とくしま消費者見守りネットワーク定例会議を開催しました。

 県では、市町村が行う見守り活動を支援するため、徳島県を事務局とし、地域・防災・医療福祉・金融・運輸流通・報道・司法・警察・教育・行政の県内関係機関・団体から構成されている「とくしま消費者見守りネットワーク」を設置しています。

 令和6年1月26日、「とくしま消費者見守りネットワーク」構成員や市町村の担当職員、消費生活センター相談員が協議・情報共有を行うための定例会議を、会場とオンラインでのライブ配信によるハイブリッド形式で開催しました。

 会議では、急増する特殊詐欺や悪質商法等による消費者被害防止に向けた体制強化のため、新たに徳島県生活衛生営業指導センター様、証券投資推進委員様、とくし丸様、法テラス徳島様が構成員に加入することとなりました。

 今後も構成機関の皆様とより緊密な連携のもと、高齢者等を「見守る」目を増やし、「気付き」「声かけ」「つなぐ」という「見守りネットワーク」の機能強化、実効性の向上を図って参ります。

講演

講演写真

立命館大学招聘研究教授の北川智利氏を講師としてお招きし、特殊詐欺などの消費者被害にあわないための注意点などについて心理学の観点からお話しいただきました。

取組報告・質疑応答

 取組報告・質疑応答においては、各構成員・市町村見守りネットワーク事務局から日頃の取組について御紹介いただきました。

取組説明
取組説明

開催日時

令和6年1月26日(金)

会場

徳島グランヴィリオホテル 1階 ヴィリオルーム(徳島市万代町3-5-1)

次第

1 開会挨拶
2 「とくしま消費者見守りネットワーク設置要綱」の改正について
3 講演「だまされる心理ー特殊詐欺の被害にあわないためにー」
 立命館大学 招聘研究教授 古賀心理学研究所 代表 北川智利氏
4 「消費者安全確保地域協議会(見守りネットワーク)に関する消費者庁新未来創造戦略本部の取組について」
 消費者庁新未来創造戦略本部 次長 相本 浩志 氏
5 徳島県消費者政策課からの報告
6 構成機関からの取組報告
7 質疑応答
8 閉会

参加人数

会場参加:34名

オンライン参加:33名