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「エシカル消費自治体アイディアソン」を開催しました!

 令和4年8月8日(月曜日)に、エシカル消費の先進的な取組を行っている全国の自治体をお招きし、その内容を県内自治体職員で学ぶ「エシカル消費自治体アイディアソン」を四国大学交流プラザで開催しました。徳島県長野県愛知県名古屋市が取組発表を行い、県内市町村の方、約20名にご参加いただきました。

 なお、本イベントはオンラインとリアル会場を併用するハイブリッド方式で行われました。

会場で取組発表をきく様子
取組発表(一部オンライン)の様子
会場でワークを行う様子
グループワークの様子

取組発表

 取組発表では、徳島県消費者政策課の他、エシカル消費に取り組む先進的な自治体として、県外からは

  • 長野県県民文化部くらし安全・消費生活課
  • 愛知県県民文化局県民生活部県民生活課
  • 名古屋市スポーツ市民局市民生活部消費生活課
  • 名古屋市 環境局 環境企画部

がそれぞれ、オンラインでエシカル消費の事業を発表しました。

県が発表をする様子
徳島県は会場で取組を発表

グループワーク

 続いて、四国大学短期大学部加渡いづみ教授によるグループワークを開催しました。

 会場の参加者間で、「エシカル消費の取組で工夫していること」、「エシカル消費の取組で困っていること」等について意見交換を行いました。また、オンライン参加者間でも、同じく意見交換を行いました。その結果、各グループから、エシカル消費の普及啓発のためには、「認知度向上」「教育」「役割分担の上での協力」等が大切といった意見がでました。

四国大学の加渡教授
グループワークを行う様子
グループワークに取り組む様子
オンライン上のワークの様子
他県の自治体とはオンラインで意見交換を実施

講評

 最後に、一般社団法人日本エシカル推進協議会中原名誉会長から「エシカル消費の問題点について考えることも大切だ」、消費者庁新未来創造戦略本部からは「今日出た取組事例や意見を消費者庁としても反映していきたい」等といった講評をいただきました。
徳島県は、引き続きこのような情報交換の場を設けることで「エシカル消費」の取組を進化させるとともに、「エシカル消費」の輪が全国や世界にひろがるよう、今後も強力に取り組んでまいります。