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阿波市吉野町西条におけるアルゼンチンアリの確認について

令和4年9月、阿波市吉野町西条の一部において、特定外来生物「アルゼンチンアリ」の生息が確認されました。

※アルゼンチンアリについては、下記ページをご参照ください。
徳島県HP「アルゼンチンアリにご注意ください」

1.発見の状況

阿波市吉野町西条の住民より、「アルゼンチンアリと疑われるアリがいる。」との情報が徳島県によせられ、

県職員、阿波市職員、専門家により、現地調査と種同定を実施した結果、アルゼンチンアリである事が確認されました。

県内での確認は、徳島県津田海岸町(H22年)、藍住町勝瑞・鳴門市大麻町(H28年)、徳島市南島田町・庄町(R3年)、徳島市多家良町(R3年)、鳴門市大麻町板東(R3年)に続いて6例目となります。

2.対応状況

(1)防除活動

県と阿波市で連携し、行政による緊急防除を実施するとともに、今後の対応について検討いたします。

(2)住民からの相談対応

発見時の対応及び駆除方法等についての相談に応じます。

・阿波市市民部環境衛生課_電話0883ー36ー8711

・徳島県危機管理環境部グリーン社会推進課_電話088ー621ー2263

・徳島県危機管理環境部消費者くらし安全局安全衛生課_電話088-621-2264

3.参考

徳島県HP「アルゼンチンアリにご注意ください」

https://www.pref.tokushima.lg.jp/ippannokata/kurashi/shizen/5050145/

アルゼンチンアリの特徴等

・かまれても毒性はないが、集団で家屋に浸入するなど不快感を与える

・市販の殺虫剤で駆除可能

・在来アリを駆逐し、生態系に被害を与える

・原産地は南米で、徳島県では平成22年度に徳島市津田地区、平成28年度に鳴門市・藍住町、令和3年に徳島市南島田町・庄町、徳島市多家良町、鳴門市大麻町板東で確認されている。