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「徳島県水道広域化推進プラン」の策定について

 水道は,健康で文化的な生活を営む上で欠くことのできない重要なライフラインであり,社会的,経済的な諸活動を支える重要な基幹施設として,県民の皆様が安全で安心な水道水の供給を受けています。

 一方で,節水型社会の浸透や,本格的な人口減少社会の到来に伴う給水人口や料金収入の減少に加え,老朽化した水道施設の更新需要の増大,「南海トラフ巨大地震」などの地震や台風などの豪雨による災害等への対策など,事業環境の変化に直面しています。

 また,職員数の減少や経験豊かな職員の退職により,人員の確保や技術の継承などが課題となっており,水道サービスの低下も懸念されます。

 このため,早急に対策を講じ,健全で安定した事業経営のできる体制を整える必要があります。

 このような中,国においては,水道の基盤強化を図ることを目的に,平成30年12月に水道法の改正を行い,その柱の一つに広域連携の推進を明記し,都道府県を広域連携の推進役として位置づけたほか,都道府県に対して広域化の推進方針等を定めた「水道広域化推進プラン」の策定が要請されているところであります。

 これを受け,市町村の水道事業の広域化の取組を推進するため,広域化の推進方針を定めるとともに,これに基づく取組予定について定める「徳島県水道広域化推進プラン」を策定しました。

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