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マダニによる感染症に注意が必要です!

※マダニによる感染症である「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」の症例は、県内でも平成28年5月15日現在、15例の患者が確認されています。

マダニによる感染症に注意が必要です!

  • マダニの多くは春から秋にかけて(3~11月)活動が盛んになります。
  • 山や農地、草むらへ入る際は人・ペットともにマダニに咬まれないよう注意してください。

マダニに咬まれて感染する病気

マダニに咬まれると細菌、ウイルス、原虫、リケッチアなどさまざまな病原体に感染することがあります。

特に注意したい病気が次の2つです。

  • 犬のバベシア症
    貧血、発熱、食欲不振などの症状が見られ、重症例では死に至る場合があります。
  • 人の重症熱性血小板減少症候群(SFTS)
    平成28年3月31日現在、全国で172人の患者が報告されており、県内でも平成28年5月15日現在、15例の患者が確認されています。

予防

  1. 草むらや山など、マダニが多く生息する場所へ行くときは、長袖・長ズボンを着用して肌の露出を控えてください。
  2. 咬まれた直後は自覚症状がないため、帰宅後は入浴しマダニが付着していないか確認してください。
  3. ペットにはスプレータイプやスポットタイプのマダニ予防薬を塗布してください。
  4. 散歩から帰ったら頭、耳、目の周り、お腹などにマダニが付着していないか確認してください。

マダニに咬まれたら

  • マダニが非常に強く食いついている場合は、皮膚の中にマダニの一部が残ってしまうことがあるので無理に引き抜かないでください。
  • しばらく体調の変化に注意し、発熱等の症状が見られた場合は病院・動物病院を受診してください。

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