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吹付けアスベスト等の実態調査について

建築物に使用されている吹付けアスベスト等は、経年劣化や損傷などにより飛散し、建物の利用者の健康障害につながるおそれがあり、アスベストが使用されている場合には、所有者において適切な飛散防止対策を講じる必要があります。

そのため徳島県では、現在、アスベストが使用されているのおそれのある建築物の実態把握のため、県職員による現地訪問及び聞き取り調査を行っております。

調査期間中、職員が訪問する場合がありますので、調査対象建築物の所有者の方におかれましては、ご理解とご協力をお願いいたします。

吹付けアスベストとは

アスベスト(石綿)は、天然に産する繊維状の鉱物で「せきめん」「いしわた」と呼ばれています。

アスベストは、耐久性、吸音性、断熱性等に優れていることから、建築材料として幅広く使用されていましたが、現在は、原則として製造も使用も禁止されています。

調査の対象となる吹付けアスベスト等とは、建築基準法に基づく「吹付けアスベスト」及び「アスベスト含有吹付けロックウール」のことを指しています。

調査対象地域

県内全域(徳島市を除く)

調査期間

令和7年10月下旬から令和8年2月末まで

調査対象建築物

昭和31年から平成元年までに施工された民間建築物のうち、不特定多数の者が利用する以下に掲げる用途が含まれる建築物

・集会場その他の建築基準法別表第一(い)欄(一)項に掲げる用途の建築物

・ホテル及び旅館

・飲食店、物販店舗その他の建築基準法別表第一(い)欄(四)項に掲げる用途の建築物