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特集2:大胆な改革を継続し、徳島に安心と希望を 徳島県知事 後藤田正純【令和8年4月号】

過去20年で最大の予算規模により、これまでの取組や成果を拡充・深化。

守りと攻めの投資で県勢発展を強力に推進

 令和8年度当初予算では、私が知事就任以来取り組んできた改革の成果を踏まえ、大胆な事業見直しや業務効率化を進めることで、各施策のさらなる拡充と深化を図りました。特に、安心で持続可能な「県民生活の基盤確保」と、生産性や付加価値の向上につながる「攻めの投資」に重点的に予算を配分しています。

 一般会計の当初予算総額は、前年度比197億円増の5358億円となり、過去20年で最大規模の積極予算となりました。また、物価高対策や国の総合経済対策に迅速に対応するため、11月補正予算に続き、2月補正予算でも94億円を確保しています。

 今回の予算は、県政運営の三大ミッションである「安心度アップ」「魅力度アップ」「透明度アップ」の三本柱のもと編成しました。

 徳島の「歴史や文化」「自然」「食」「産業」、そして次代を担う「こども」や「人材」といった「徳島の宝」を守り、育み、磨き上げるとともに、「渦潮戦略」で築いてきた多様な人とのつながりを生かして、その魅力を発信する「新宝島大作戦」を展開し、徳島のさらなる飛躍を実現してまいります。

こども・人材・経済を力強く支えるために

 まず「こども・子育て関連予算」については、前年度比30億円増となる276億円を確保しました。結婚、妊娠・出産から子育てまで、ライフステージに応じた切れ目のない支援を展開する「子育て応援パッケージ」の充実を進めるとともに、こどもの意見を踏まえた施策を推進し、「こどもまんなかとくしま」の実現を目指します。

 次に「人材確保対策関連予算」として、前年度比12億円増の79億円を確保しました。人口減少に伴う労働力不足が深刻化する中、「医療・福祉」「農林水産業」「運輸・交通」など各分野の施策に加え、人材育成や生産性向上、多様な人材の活躍促進などを総動員し、地域経済を担う人材の確保と定着を図ります。

 さらに「物価高騰対策関連予算」では、前年度比30億円増の55億円を確保しました。国の施策と連携し県民生活を支援するとともに、生産性向上による賃上げやエネルギーコストに左右されにくい体制づくりを進めます。

 また「公共事業予算」では、前年度比7億円増の739億円を確保し、強靱な道路網の整備や地震・津波対策、インフラの老朽化対策などを進め、県民の安全・安心の確保に努めます。あわせて港湾やアクセス道路の整備、大鳴門橋自転車道などのインフラ活用を進め、「未来投資となる県土強靱化」を推進します。

 今後も「徳島・新未来創生・総合計画」の改定を図り、「新宝島大作戦」に基づく施策を着実に進めてまいります。

徳島県知事 後藤田正純

令和8年度当初予算の特色

記載の事業は主なものです。
詳しい情報は、次のリンク先へアクセスしてください。

令和8年度当初予算(案)等の概要|徳島県ホームページ(別ウインドウで表示)

予算の編成方針・規模

総額 5,358億円

令和7年度当初予算比 +3.8% 197億円増

過去20年で最大の規模!

  • これまでの取組・成果に加え、大胆な事業見直し業務効率化等により、安心度・魅力度・透明度の各施策を拡充・深化!
  • 安心で持続可能な「県民生活の基盤確保に向けた施策」、生産性・付加価値の向上に資する「攻めの投資」により、県勢発展を強力に推進!
  • 「物価高対策」国「総合経済対策」に呼応する施策は、11月補正予算(追加分)に引き続き、「2月補正予算」として、当初予算と一体的に編成

予算の使い道

令和8年度当初歳出総額5,358億円
教育費 966億円(18.0%)
民生費 732億円(13.7%)
商工費 663億円(12.4%)
公債費 653億円(12.2%)
土木費 540億円(10.1%)
諸支出金 432億円(8.1%)
農林水産業費 353億円(6.6%)
総務費 324億円(6.0%)
衛生費 296億円(5.5%)
警察費 242億円(4.5%)
その他 157億円(2.9%)
  • 教育費…教育や文化の振興に使うお金
  • 民生費…福祉の充実のためのお金
  • 商工費…産業の振興と創出のためのお金
  • 公債費…県の借入金返済のためのお金
  • 土木費…道路整備など県土づくりに使うお金
  • 諸支出金…市町村への税交付金などのお金
  • 農林水産業費…農林水産業の振興のためのお金
  • 総務費…地域振興や防災対策に使うお金
  • 衛生費…健康づくりや環境保全のためのお金
  • 警察費…県民の安全を守るためのお金
令和8年度当初歳入総額5,358億円
自主財源(全体の46.7%)の内訳は以下の通りです。
県税 885億円(16.5%)
諸収入 770億円(14.4%)
地方消費税清算金 406億円(7.6%)
繰入金 302億円(5.6%)
その他 140億円(2.7%)

依存財源(全体の53.3%)の内訳は以下の通りです。
地方交付税 1,570億円(29.3%)
国庫支出金 613億円(11.4%)
県債 457億円(8.5%)
地方譲与税 178億円(3.3%)
その他 37億円(0.7%)
  • 県税…県民税、事業税、自動車税など、県民の皆さんや企業から納めていただくお金
  • 諸収入…貸付金の償還金や利子など
  • 繰入金…県の基金や特別会計などから繰り入れるお金
  • 地方交付税…財政力の弱い自治体に、使い道を定めず交付されるお金
  • 国庫支出金…国が使い道を指定して交付するお金
  • 県債…公共施設等の整備のために県が借り入れるお金

予算の特色

人材確保対策関連予算 79億円

●当初予算:62億円 ●2月補正:18億円


  • 令和7年度当初予算比「1億円」増2月補正をあわせ、総額「12億円」
  • 就業から定着の促進、人材育成生産性向上、多様な人材活躍などの幅広い施策を労働力不足克服に向け、全庁挙げて推進!
●全庁を挙げた人材確保対策の推進

公共事業予算 739億円

●当初予算:716億円 ●2月補正:23億円


  • 令和7年度当初予算比「5億円」増、2月補正をあわせ、総額「7億円」増
  • 「県民の安全・安心」「地域の持続的な成長」を実現する“未来投資”県土強靱化を推進!
●徳島津田IC(徳島南部自動車道)

物価高騰対策関連予算 55億円

●当初予算:6億円 ●2月補正:49億円


  • 令和7年度当初予算比「1億円」増、2月補正をあわせ、総額「30億円」増
  • 引き続き、県民・事業者の負担を軽減するとともに、物価上昇に強い経済構造を構築!
●物価高への対応で生活者や事業者を支援

こども・子育て関連予算 276億円

●当初予算:273億円 ●2月補正:4億円


  • 令和7年度当初予算比「28億円」増、2月補正をあわせ、総額「30億円」増
  • すべてのこどもが笑顔になれる「こどもまんなかとくしま」の実現に向け、こどもの意見を踏まえた施策を着実に推進!
●こどもの意見を踏まえた施策を着実に推進
ライフステージに応じた切れ目ない支援(こども・教育分野)