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とくしまSATOUMIリーダー育成講座

令和5年度とくしまSATOUMIリーダー育成講座

海岸生物調査

【第1回 海岸の生物調査にトライしよう!】

令和5年7月22日、とくしま自然観察の会の協力のもと、上田幸男先生を講師に迎え、大神子海岸で生物環境や水環境について調べました。

調査後、上田先生から、長年携わってこられた水産学の研究や徳島の水産物をまとめた「おさかなカレンダー」についてお話がありました。

R5.7.30里海とは

【第2回 里海とは】

令和5年7月30日、エコえみらいとくしまで「里海とは」の講座を開催しました。

受講者は、阿南工業高等専門学校大田直友先生から、SDGs14の観点から、栄養塩、プラスチックごみ、海水温の上昇などの最近の海の状況についての講義を受けるとともに、グループに分かれて里海について意見を出し合いました。

この後、環境アドバイザーである(株)丸菱の石井友規さんから、作成に携わった県の海洋ごみの学習動画を用いたお話があり、海洋ごみの削減のために私たちが日常生活でできる取り組みについて学びました。

R5.8.5干潟調査

【第3回 干潟の生物観察の達人になろう!】

令和5年8月5日、とくしま自然観察の会の協力のもと、NPO法人南港ウェットランドグループの和田太一先生を講師に迎え、吉野川河口でシオマネキ、ハクセンシオマネキ、チゴガニ、フトヘナタリ等の干潟の生き物調査を行いました。

調査後、和田先生から、長年全国各地の干潟や海岸で実施してきた調査や研究活動、山、川、海と人との関わりについてお話があり、受講者は干潟の生き物や生態系について理解を深めました。

小松海岸

【第4回 砂浜の生物観察の達人になろう!】

令和5年8月6日、とくしま自然観察の会の協力のもと、小松海岸で砂浜の生き物観察を行いました。

フジノハナガイが波の動きに合わせて砂から飛び出して波間を転がる様子を観察することができました。

講師のNPO法人南港ウェットランドグループの和田太一先生から、流域と河口域ー砂浜ー沿岸域との関係性及び海岸の生物多様性についてお話がありました。

R5.9.2干潟の生態

【第5回 干潟の生態系】

令和5年9月2日、講師の阿南工業高等専門学校大田直友先生から干潟の役割や価値について講義を受けた後、実際に勝浦川の河口干潟で生き物観察を行いました。

シオマネキ、アシハラガニ、トビハゼ、フトヘナタリ等の多様な干潟の生き物を観察することができました。

川の環境

【第6回 川の環境】

令和5年9月10日、講師の徳島大学河口洋一先生の説明のもと、嵯峨川上流と園瀬川下流で、川の生物、水質、景観について調査しました。

県立博物館で県内の水環境や生物について河口先生の解説を受けるとともに、川の上流から下流の環境の違いを振り返り、山、川、海と人のつながりを一体的にとらえる里海の考え方の大切さについて学びました。

ビーチコーミング

【第7回 ビーチコーミング&貝の観察会】

令和5年9月16日、牟岐町小島の浜でビーチコーミング、磯の生物の観察を行いました。
講師のとくしま海の観察会の濱直大先生からは、海岸に漂着した様々なものについて実物を見せながらのお話がありました。また、貝の専門家の河野光先生や生物に詳しいNPO法人カイフネイチャーネットワークの小川さんの説明のもと、魚や貝、カニなど、小島の浜に生息する多様な生物を実際に観察することができました。

海岸漂着物

【第8回 海岸漂着物の「今」】

令和5年9月30日、エコみらいとくしまでとくしま海の観察会の濱直大先生の海岸漂着物に関する講座を開催しました。

ビーチコーミングの楽しさや意外なものが見つかる面白さなどを教えていただきました。

令和4年度とくしま“SATOUMI”リーダー育成講座

第1回

令和4年7月23日に第1回目の講座を開催しました。

はじめに、阿南工業高等専門学校坂本先生の司会で、受講者は、グループに分かれて、「とくしまの海」について魅力と課題について意見を出し合いました。

次に、阿南工業高等専門学校大田先生より「里海について、SDGsも踏まえ、山・川・里・海のつながりを意識して、物質循環を捉えることが重要」などのお話があり、生物多様性や水質保全などさまざまな観点から、「里海」についての知識を深めることができました。

嵯峨川

令和4年8月6日に第2回目の講座を開催しました。

嵯峨川上流と園瀬川下流について、川の生物、水質、物理環境、景観について調査しました。

講師の徳島大学河口先生からは、山、川、人のつながりを一体的にとらえることの大切さについてお話がありました。

干潟

令和4年9月10日に第3回目の講座を開催しました。

干潟の役割や価値について、阿南工業高等専門学校大田先生の講義を受けた後、実際に勝浦川の河口干潟で生き物調査を行いました。

シオマネキ、ハクセンシオマネキ、アシハラガニ、トビハゼなどの多様な干潟の生き物を観察することができました。

おさかな広場

令和4年10月9日、富岡浄化センターの施設見学をしました。

生活排水対策について、浄化センターの方からのお話やCODパックテストの体験を通して学びました。

その後、「おさかな広場」で、今が旬の魚や最近の漁業について、脇田水産(有)の方からお話を伺いました。

新町川

令和4年10月29日に第5回目の講座を実施しました。

防災の観点から、新町川の歴史や生活排水と川のヘドロの関係について学びました。

また、「ひょうたん島周遊船」に乗って、「新町樋門」を抜け吉野川まで移動し、「水都とくしま」を体感しました。

振り返り

令和4年11月5日に第6回目の講座を実施しました。

最終回は、講座の振り返りの後、グループに分かれて、新たな里海づくりの企画について考えました。

「里海」について知るきっかけとなる講座、徳島の川や海の水環境や生き物に触れあう講座、徳島の川魚を味わう講座などのアイデアが出ました。

令和3年度とくしま“SATOUMI”リーダー育成講座

第1回目

令和3年7月31日に第1回目の講座を開催しました。

はじめに、阿南工業高等専門学校坂本先生の司会で、「とくしまの海」についてグループに分かれて意見を出し合いました。

次に、阿南工業高等専門学校大田先生より「里海」について、物質循環や現状についてお話がありました。

受講者からは、活発に意見や質問が出され、さまざまな視点・問題意識を共有することができました。

中流(園瀬川)

令和3年8月7日に第2回目の講座を開催しました。

徳島大学河口先生を講師に迎え、水生生物調査班、水質調査班、川の構造調査班、スケッチ班に分かれて、上流の嵯峨川から下流の園瀬川までを調査しました。

上流から下流までの川の環境の変化について生き物・水質・川の構造等の点から学びました。

干潟

令和3年9月25日に第3回目の講座を開催しました。

講師の阿南工業高等専門学校大田先生による干潟についての講義の後、勝浦川河口干潟にて干潟の生き物観察を行いました。

シオマネキとカニの食性の違いやトビハゼの様子を観察することができました。

田宮川

令和3年10月17日に第4回目の講座を開催しました。

徳島大学上月教授によるヘドロの説明の後、船に乗って新町川支流のヘドロを採取し調査しました。

ヘドロから川の環境や防災について考える機会となりました。

富岡浄化センター

令和3年10月31日に第5回目の講座を開催しました。

阿南市の富岡浄化センターの施設見学をし、下水道の仕組み、役割や歴史について勉強しました。

また、その後の「水の汚れについて考える」の講義では、CODパックテストでの水質調査を体験し、私たちが出す生活排水から水環境保全の大切さを学びました。

振り返り

令和3年11月13日に第6回目の講座を開催しました。

最終回は、講座の振り返りとこれからの里海講座をテーマにグループワークを行いました。

たくさんの意見が出され、今後につながる有意義な場となりました。

令和2年度とくしま“SATOUMI”リーダー育成講座

里海とは?

令和2年9月13日に第1回目の講座を開催しました。

徳島大学浜野先生の講義では、「里海とは?」と題して、瀬戸内海の現状や先生のこれまでの取組みなどを学びました。

川の環境

令和2年9月27日に第2回目の講座を開催しました。

徳島大学河口先生の指導のもと、水生生物調査班、水質調査班、スケッチ班に分かれて、園瀬川の上流から下流までを調査しました。

上流から下流までの川の環境の変化等について体験を通して学びました。

干潟の生態系

令和2年10月3日に第3回目の講座を開催しました。

阿南工業高等専門学校大田先生による「干潟の生態系」についての講義の後、実際に勝浦川河口の干潟で調査しました。

シオマネキやアシハラガニ等を観察することができました。

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令和2年11月7日に第4回目の講座を開催しました。

阿南市の富岡浄化センターで施設見学し、下水道の仕組み等を学びました。

また、その後の「水の汚れについて考える」の講義では、CODパックテストでの水質調査を体験し、私たちが生活していく上でできることを考えました。

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令和2年11月21日に第5回目の講座を開催しました。

これまでのまとめとして、講座の内容を振り返りました。

阿南工業高等専門学校坂本先生の進行のもと、里海の課題等について、意見を出し合いました。

最後に、阿南工業高等専門学校大田先生より、講座で学んだことをどのように活かしていくか等のお話がありました。

とくしまSATOUMIリーダー等による「水質チェック体験コーナー」の開催

水質チェック体験コーナー
水質チェック体験コーナーの様子

 平成31年2月9日(土),牟岐町海の総合文化センターで開催された「海岸保全・海ごみ対策フォーラムinとくしま」のイベントの一つとして,「とくしまSATOUMIリーダー」や「とくしまSATOUMIフレンドシップ団体」による水質チェック体験コーナーを設置し,子どもたちを含め多くの方にご参加いただきました。
この催しでは,生活の中で排出される水について、その汚れを「ちょっとした工夫」で「実際にどの位減らせるのか」を,パックテストの実験やクイズも取り入れ,楽しみながら学んでいただきました。参加いただいた方からは,「楽しかった」,「水の大切さが分かった」等のお声をいただきました。