海岸生物調査

海岸にすむ生き物は、地形や潮の流れ、水質などによって種類が異なり、その海岸の環境を表しています。

どのような生き物がすんでいるかを調べることは、その場所の環境の状況を知る手がかりとなります。

徳島県では、県内海岸の環境を把握し、県民と海とのふれあいを促進するとともに、海環境に対する意識の向上を図るため、平成27年度から県民参加型の海岸生物調査を行っています。

瀬戸内海関係自治体からなる瀬戸内海環境保全知事・市長会議では、誰もが手軽に海岸の生物環境（生物量・生物多様性）や水質を評価できるように「瀬戸内海の海岸生物調査マニュアル」を作成しています。

県では、マニュアル冊子や指標生物を一覧にした下敷きをご用意していますので、必要な方はお気軽にお問い合わせください。

「瀬戸内海の海岸生物調査マニュアル」に基づき実施した調査結果の概要は表のとおりです。