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動物からうつる感染症を予防しましょう!

動物由来感染症

「動物由来感染症」とは、動物から人間へうつる感染症のことです。「人獣共通感染症」とも言われます。

感染源になる動物は、ペット、家畜、野生動物、展示動物など、様々です。

動物由来感染症はどうやってうつるの?

感染源である動物から直接人間にうつる直接伝播」と、感染源である動物と人間との間に何らかの媒介物が存在する間接伝播」があります。

直接伝播

咬み傷や引っ掻き傷からの病原体の侵入が典型的なものです。

口の周りや傷口をなめられてうつる場合もあります。

動物の咳やくしゃみを直接受けたりすることで感染する病気もあります。

動物の体についている病原体も直接伝播の原因となります。

特に子どもでは動物に触って糞などで汚染した手を口に持って行くことで感染するルートもあると考えられています。

間接伝播

感染動物体内の病原体を節足動物等(ベクター)が運んで人間にうつすもの、

動物の体から出た病原体が周囲の環境(水や土等)を介して人間にうつるもの、

畜産物等の食品が病原体で汚染されている場合などがあります。

うつされないために注意すること

動物由来感染症から身を守るために予防に関する正しい知識を持ちましょう

過剰なふれあいは控えましょう

 細菌やウイルス等が動物の口の中やつめにいる場合があるので、

 口移しでエサを与えたり、スプーンや箸 の共用は止めましょう。

 動物を布団に入れて寝ることも、濃厚に接触することになるので要注意です。

動物にさわったら、必ず手洗い等をしましょう

動物の身の回りは清潔にしましょう

糞尿は速やかに処理しましょう

室内で鳥を飼育する時は換気を心がけましょう

砂場や公園で遊んだら、必ず手を洗いましょう

野生動物の家庭での飼育や野外での接触は避けましょう

体に不調を感じたら、早めに医療機関を受診しましょう

ペットの健康状態に注意しましょう

参考ホームページ

ペットの新型コロナウイルス感染症対策はこちら