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とくしま歴史文化総合学習館(徳島県立埋蔵文化財総合センター)

レキシルとくしま

古代体験学習についてはコチラをご覧ください。

第3回 発掘へんろ展「四国のハニワ」 開催のお知らせ

第3回 平成29年度四国地区埋蔵文化財センター発掘へんろ展

「四国のハニワ」を開催します。

発掘へんろ展は,四国内の埋蔵文化財センター5団体合同で発掘出土品の巡回展示を開催し,四国の古代史や遺跡を広く知っていただくものです。
この度は,「四国のハニワ」をテーマとし,四国から出土したハニワを一同に集め,古墳時代の人々の造形技術の高さをはじめ,
死者を送る儀礼,各県での埴輪の受容の違いや,最新の埴輪研究の動向について紹介します。
アワコウコ楽連続講座3では,「四国の埴輪」として四国各県からの報告,アワコウコ楽連続講座4では,「人物埴輪の起源と葬送儀礼」として講演を開催します。
また数少ないながらも出土例があり,人物埴輪にもみられる「琴」を講座4と関連させて箏演奏家による演奏を行います。 
今回のへんろ展では,鳥取県埋蔵文化財センター・徳島彫刻集団・箏演奏家の方々に御協力を頂き,おもしろ古代体験や講座,展示を実施します。

会 期/平成30年1月12日(金)~3月18日(日)
開館時間/9:30~17:00
休 所 日/月曜・祝日

観覧無料です。お気軽にお越しください。
 

■アワコウコ楽連続講座3 「四国の埴輪」

  • 日時平成30年2月18日(日)

■アワコウコ楽連続公開講座4 「人物埴輪の起源と葬送儀礼」

  • 日時平成30年3月4日(日)

■おもしろ古代体験「弥生時代の琴をつくろう!」

「琴(こと)」とは東洋の弦楽器一般の総称で,「琴(きん)」と「箏(そう)」の類を合わせて呼ぶ名称です。箏は柱(じ)を胴面に立てて調弦するのに対し,
琴は柱を立てず,弦を指で押さえて調弦します。現在,広く使用されている「琴(こと)」は箏であり,箏は奈良時代に中国から伝来しました。
和琴は日本固有の唯一の弦楽器で,弥生時代では和琴の祖形とみられる木製の琴や,古墳時代では琴を弾く埴輪が出土しています。
箏と弾き方は似ていますが,弦の本数が異なるなど違いも見られます。
今回の体験では,鳥取県青谷上寺地遺跡から出土した琴をモデルに、和琴を作る体験をします。
また現代の箏との違いを体験してもらうために、現代の箏にも触れる体験も実施します。

  • 日時平成30年2月4日(日) (1)9:30~12:00、(2)13:30~16:00

〒779-0108
徳島県板野郡板野町犬伏字平山86-2
TEL /(088)672-4545 FAX /(088)672-4550
Mail / awapac@tokushima-maibun.net
徳島県埋蔵文化財センター 普及係

■古墳時代の造形、現代の造形

発掘へんろ展の会期中に,徳島彫刻集団の有志の方々に御協力いただき,レキシルとくしまにおいて屋外展示いたします。芸術家から見た古代とは!

会 期/平成30年1月12日(金)~3月18日(日)


みなさまの御来場を心からお待ち申し上げております(^_^)/

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