「ゆめチャレ」は、企業の方に特別支援学校生徒の「働きたい想い」を知っていただき、生徒と直接お話をしていただくことで特別支援学校生徒の就労についての理解を深めることを目的としています。
障がいのある方の「はたらく」ことに対する理解を深めていただくことを目的とし、企業または特別支援学校にて年1回開催しております。特別支援学校の授業見学や生徒との意見交換、障がい者雇用モデルとなる企業の見学をしていただきます。
近年、障がい者の就職への意識の高まりとともに、企業における障がい者雇用の取り組みが進む中、精神障がいおよび発達障がい(以下、「精神・発達障がい」という。)のある労働者も増加しています。
しかしながら、精神・発達障がい者の職場定着は、必ずしも順調ではありません。職場定着に至らない要因は一人ひとり様々ですが、障がいがあっても、その特性を踏まえ、希望や能力、適性に応じて活躍できることが普通の社会、障がい者と共に働くことが当たり前の社会を目指していく必要があります。職場でこれを実現するため、精神・発達障がい者の同僚である皆さまに、精神・発達障がいについての正しい知識と理解を持って、精神・発達障がい者を温かく見守り、支援する応援者=「精神・発達障害者しごとサポーター」となっていただけるよう、徳島労働局では、精神・発達障害者しごとサポーター養成講座を徳島県と共催で開催しております。
2時間程度の短時間の講座ですので、気軽に受講いただけます。
この講座の受講を通じて、障がいの特性や同じ職場の仲間としての日常的な配慮のポイントを学ぶことで障がいの有無に関係なく活躍できる職場づくりを進めていきましょう。