厚生労働省から、民間企業や公的機関などにおける令和5年6月1日現在の「障害者雇用状況」集計結果が公表されました。
厚生労働省ホームページ(別ウィンドウ)
令和5年障害者雇用状況の集計結果(厚生労働省)
徳島労働局ホームページ(別ウィンドウ)
令和5年障害者雇用状況の集計結果(徳島労働局)
徳島県の民間企業における実雇用率は、前年より0.06ポイント増加し、過去最高となりました。
徳島県では、引き続き関係機関と連携し、障がい者雇用を促進して参ります。
障がい者実雇用率
・徳島県=2.40%(令和4年6月1日時点=2.34%)
・全国=2.33%(令和4年6月1日時点=2.25%)
※法定雇用率=2.3%(令和5年6月1日時点)
法定雇用率達成企業
・徳島県=63.4%(令和4年6月1日時点=61.3%)
・全国=50.1%(令和4年6月1日時点=48.3%)
障がい者雇用に取り組む事業所の、障がい者雇用に関する悩み事や相談によりそいながら支援し、また、障がい者雇用を検討している企業間の情報交換や交流の仕組みを構築していくことにより、事業所の障がい者雇用への不安を解消するとともに、障がい者の職場定着を支援し、さらなる障がい者雇用の促進をめざす「障がい者雇用企業連携推進事業」を実施しております。
現在、徳島県としては、国からの委託事業としまして、企業、社会福祉法人、特定非営利活動法人、民間教育訓練機関等地域の多様な委託先を活用し、障がい者の能力、適性及び地域の障がい者雇用ニーズに対応した委託訓練を機動的に実施し、就職又は雇用の継続に必要な知識・技能の習得および障がい者の就職の促進又は雇用の継続に資するべく実施しております。
(参考)前年度の訓練計画は下記リンクへ
このたび、県保健福祉部 発達障がい者総合支援センターでは「”働く”を考えよう~発達障がい就労サポートブック~」を作成しました。
この就労サポートブックは、働きたいのにうまくいかない方、これから”働く”を考える方に、就労する上で大切なプロセスや働き続けるためのポイント、さらにサポートする機関や福祉制度の情報についてまとめました。
また、一緒に働く事業主や同僚の方には、発達障がいの特性を理解していただき、少しのサポートがあればうまくいくことのヒントを、ぜひ役立てていただければと思います。
この就労サポートブックを活用していただくことにより、一人でも多くの方々が、ご本人の能力と希望に沿った就労ができれば幸いです。
詳細は下記リンクへ
ヘルスキーパーとは、企業に雇用されその従業員に対してマッサージ、鍼、灸を行う専門職のことです。従業員の肩こり、腰痛、頭痛、眼の疲れなど心身の症状を回復させ、疲れを癒やし、従業員の健康保持、増進に役立つような健康をサポートする仕事をしています。
施術にあたるヘルスキーパーは、3年以上の専門教育によって、国家試験に合格して免許を持ったプロフェッショナルです。医学的知識や施術技術をもっていますので、安心して施術を受けることができます。
視覚支援学校(盲学校)等を卒業し、国家資格を持った視覚障がい者に適した職種であり、企業にとっても従業員の福利厚生や障がいのある人の雇用の場の創出になります。また、雇用にあたっては、様々な支援制度や支援機関があり、企業側、視覚障がい者側が共に安心して働ける環境作りをサポートします。
詳しくは、次のサイト及び添付ファイルをご参照ください。
徳島県の取り組んでいる障がい者雇用関連イベントを下記リンクで紹介しています。