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転落・転倒

1 ソファーやベッドなどからの転落

5か月を過ぎるころになると、赤ちゃんは寝返りを打てるようになります。ソファーやテーブルなどの高いところに寝かせた場合、寝返りの際に、赤ちゃんが転落するおそれがあります。赤ちゃんをソファーなどの高いところに寝かせないようにしましょう。また、ベビーベッドの柵は常に上げておきましょう。

2 階段や玄関からの転落

はいはいが始まると動きが活発になるので、階段や玄関から転落しないよう注意が必要です。玄関や階段など転落の危険のある場所には柵をつけたり、これらにつながるドアには鍵をかけて、子どもが一人では行けないようにしておきましょう。階段では上下2か所に柵をつけましょう。

3 椅子からの転落

赤ちゃん用の椅子は安定のよい、倒れにくいものを選びましょう。ハイチェアに座らせる場合は安全ベルトを締め、乗り降りは大人が行うようにしましょう。
赤ちゃんが椅子に座っているときにテーブルを足で蹴った勢いで椅子が倒れたり、椅子に自分でよじ登ったり、椅子の上に急に立ち上がったりして、転倒、転落するおそれがあります。

4 窓・バルコニーからの転落

窓の近くにソファーを置いたり、バルコニーに植木鉢や新聞紙の束を置いたりするなど、踏み台になるものを置かないようにしましょう。子どもが窓やバルコニーから体を乗り出して外を見ているうちに、転落するおそれがあり、危険です。

5 歯ブラシやフォークなどによる事故

歯ブラシやフォーク、ペンなどをくわえたまま、歩いたり走ったりさせないようにしてください。口に歯ブラシやフォーク、ペンなどを加えたまま歩いたり走ったりすると、転んだときに喉に刺さったり、口を切ったりする危険があります。

6 子どもを自転車に乗せたときの転倒事故

子どもを自転車に乗せているときに、自転車が転倒する事故が多く発生しています。

  • 幼児を乗せて自転車を扱う場合には、押し歩きや駐輪動作中にも転倒の危険があることを認識し、必ず両手で自転車を操作しましょう。
  • 必ずヘルメットを乗車前に着用させましょう。
  • 幼児の乗せ降ろしの際には、ハンドルがまっすぐ前を向いていること、自転車が横方向に傾いていないことを確認し、スタンドをロックするとともに旋回抑制機構を使用しましょう。

徳島こども救急電話相談(#8000)

徳島県では、休日夜間の子どもの急な病気やけがなどの際に、看護師が電話相談に応じ、 家庭の対処方法等について助言を行う「徳島こども救急電話相談」を設置しています。御利用ください。

  1. 相談日時
    毎日の午後6時から翌日の午前8時まで
  2. 相談電話番号
    固定電話(プッシュ回線)携帯電話(DoCoMo,au,Softbank)からは、(局番なしの)#8000
    固定電話(ダイヤル回線)、IP電話、その他#8000を利用できない場合には、088-621-2365