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業務の概要

普及指導活動の方針

 海部郡(美波町、牟岐町、海陽町)の農業・農村の現状としては、農業従事者や農村人口の減少、高齢化等により、人手不足に加え、集落機能の一層の低下が懸念されています。

 こうした中、農業・農村の持続的な発展を実現するためには、地域農業を支え、牽引するリーダーの育成や多様な農業人材による労働力確保、生産現場の技術革新による生産性の向上などに向けた取組みが重要となっています。

 また、海部地域の主要産業である農業を守り、育てるためには、地域の核となる次代を担う人材の育成や新規就農者の自立経営を促進する取組みが不可欠となっています。

 そこで、美波農業支援センターでは町、JA等関係機関との連携のもと、地域農業のビジョンを描き、「地域づくり」、「人づくり」、「産地づくり」等を支援する普及指導活動を展開します。

普及計画(令和5年度~令和7年度重点課題)

1.地域の特性を活かした産地づくり

(1)収益力の高い園芸産地の振興

(2)地域を守る「海部型水田営農」の展開

(3)稼ぐ6次産業化の推進

2.農業を支える担い手の確保及び育成

(1)地域を支える多様な農業人材の育成

3.環境負荷を低減した持続可能な農業の推進

(1)環境負荷低減と省力化を実現するグリーンな栽培体系への転換

4.スマート農業技術の実装

(1)先端技術活用によるスマート農業の推進

活動体制

1 農業支援・六次化推進担当
国・県の施策や事業の事務を担当し、その有効活用に努め、主に担い手づくり、地域づくりに取り組む。
2 海部プロジェクト担当
技術指導を基本とし、「きゅうりタウン構想」の実現など、産地づくりに取り組む。
普及指導活動体制図

令和5年度の活動実績

管内の農業紹介

技術情報

所在地 〒779-2305 海部郡美波町奥河内字弁才天17番地の1 南部総合県民局美波庁舎

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