分銅形土製品
ふんどうがたどせいひん
天秤(てんびん)に乗せて重さを量る分銅と形が似ていることから名称が付けられた土製品。形は、写真のように円の左右をえぐったようなものが代表的であるが、長方形や角の丸い四角いものもある。完形で出土することは少ないことから、お祭りの際に破壊したことが考えられるが、正確な用途はつかめていない。県内では西長峰遺跡、大柿遺跡、西原遺跡においても確認されている。
天秤(てんびん)に乗せて重さを量る分銅と形が似ていることから名称が付けられた土製品。形は、写真のように円の左右をえぐったようなものが代表的であるが、長方形や角の丸い四角いものもある。完形で出土することは少ないことから、お祭りの際に破壊したことが考えられるが、正確な用途はつかめていない。県内では西長峰遺跡、大柿遺跡、西原遺跡においても確認されている。
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