極楽寺跡
ごくらくじあと
所在地
徳島県鳴門市大麻町檜
キーワード
現在の本尊に重要文化財の阿弥陀像
概要
現在の極楽寺を1971年(昭和46年)修復した際に瓦類が出土した。この軒丸瓦の文様からみて平安時代のものであると考えられている。また、瓦の文様が京都・六勝寺の出土瓦と類似していることで、京都からの影響が考えられる。
現在も四国霊場八十八箇所の札所として、多くの人に親しまれている寺である。その本尊・阿弥陀如来坐像は、現在国指定の重要文化財に指定されている。
問い合わせ先
極楽寺・鳴門市教育委員会
参考文献
鳴門市史 上巻』鳴門市 1976年