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とくしま歴史文化総合学習館(徳島県立埋蔵文化財総合センター)

レキシルとくしま

【ワークショップ開催のお知らせ】 ―結び―朱色の縄文糸玉ストラップを作ってみよう!

新年あけましておめでとうございます!

レキシルとくしま普及係です。本年もどうぞよろしくお願いいたします(*´▽`*)

ただいまレキシルとくしまでは1月7日(土)から3月12日(日)まで四国発掘へんろ展を開催中です!

なかでも注目していただきたいのは、徳島市内の南蔵本遺跡から出土し、ニュースなどでも話題となった「糸玉」です。

今回はそんな神秘的な糸玉を、現代の素材を使って再現するワークショップを開催いたします!

糸玉は、水銀朱を混ぜた漆で赤く彩られた麻の撚糸(よりいと)を玉のように結んだもので、縄文時代に作られるようになりました。全国で10数例しか発見されておらず、その使用用途は謎に包まれていますが、装身具(アクセサリー)や呪具の一種とする説もあります。

南蔵本遺跡出土の糸玉
試作の様子

朱色の水性工芸漆と麻紐(約20本)を使います。

(本漆の成分を含まない合成うるし風塗料で、かぶれることなく安心してお使いいただけます。

ただし、化学物質過敏症の方でも使用できるわけではありませんのでご注意ください。)

漆をしっかりとすり込んだら麻紐を束ねて数回結びます。お願い事も忘れずに!

(^人^)

漆が乾けば…じゃーん!糸玉ストラップの完成!

カバンや携帯など、ファッションのアクセントにいかがでしょう♪糸玉を身に着ける生活はじめませんか?

「縄文糸玉をつくろう!」

日時:令和5年3月 5日(日)13:30~15:00

場所:レキシルとくしま(徳島県埋蔵文化財総合センター)研修室

材料費:200円定員:15名

往復ハガキでの事前申し込みが必要です。

(申し込み多数の場合は抽選となりますご了承ください。

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