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とくしま歴史文化総合学習館(徳島県立埋蔵文化財総合センター)

レキシルとくしま

続・発掘へんろ-四国の中世-関連事業 アワコウコ楽公開講座「四国の中世」について

「続・発掘へんろー四国の中世ー」の展示テーマとして取り上げている「城館」と「物流の発達」について、考古学講座を開催します。

会場
徳島県立埋蔵文化財総合センター (徳島県板野郡板野町犬伏字平山86-2)

日程と内容
(1)アワコウコ楽公開講座 四国の中世 -中世四国の城と館-
中世に、領国や地域の支配拠点として築かれた城(山城)や館について、発掘調査で得られた出土品やデータをもとに、中世城館が四国の歴史の中で果たした役割を紹介します。
【開催日時】 平成26年2月9日(日) 13:00~16:30
【講演】 重見高博氏(藍住町教育委員会)「勝瑞城館跡と阿波の中世城館」
【報告】
・高知県 吉成承三氏(公益財団法人高知県文化財団埋蔵文化財センター調査課第4班長)
「土佐の中世城館」
・香川県 長井博志氏(香川県埋蔵文化財センター 文化財専門員)
「讃岐の中世城館」
・愛媛県 中野良一氏(公益財団法人愛媛県埋蔵文化財センター 担当課長)
「伊豫の中世城館」

(2)アワコウコ楽公開講座 四国の中世 -中世四国の流通-
舟運による国際貿易や、瀬戸内など四国沿岸航路の発達により、四国では様々な地域で製作された品物が出土します。今回は考古学の最新成果だけでなく文献史学の視点も交え、人や物の往来が四国に与えた影響と四国が果たした役割について考えます。
【開催日時】平成26年2月23日(日) 13:00~17:00
【講演】講師 橋本久和氏(高槻市教育委員会文化財課)「考古学から見た中世四国の物流」
講師 市村高男氏(高知大学教育研究部 総合科学系 黒潮圏科学部門 教授)「歴史学から見た中世四国の物流」
【報告】 島田豊彰(公益財団法人徳島県埋蔵文化財センター主任研究員)「中世阿波の流通」
【講演者・報告者によるパネルディスカッション】
コーディネーター 福家清司(公益財団法人徳島県埋蔵文化財センター理事長)

※講座の参加は自由です。
※受講料は無料ですが【資料代が500円必要です。資料は2/9、2/23両日同じものとなります。】

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