勝瑞学アカデミー第1回講座開催が開催されました。
【勝瑞学アカデミー第1回講座開催】
県内外から一般の受講生約150人が参加し、盛況となりました。開講式では、「勝 瑞で踊られた風流踊り」についてまとめたスライドショーとDVD映像を鑑賞しました。
長年にわたって、勝瑞城館の発掘調査に取り組んでいる藍住町教育委員会 重見高博氏によって、濠・庭園・礎石建物などの遺構から勝瑞城館の特徴や出土遺物の特徴などの調査成果から国史跡に指定された経緯、これからの展望が報告されました。
文化庁記念物課主任調査官の坂井秀弥氏に、勝瑞城館遺跡の歴史的意義と今後の守護町勝瑞遺跡の保存・活用について、文化遺産を活かした地域づくりの全国的な事例をもとにご講演いただきました。
朝倉氏の城下町「一乗谷」の調査と史跡整備に携われた国立歴史民俗博物館副館長小野正敏氏により、一乗谷朝倉氏遺跡の詳細な調査成果にもとづいて、守護町勝瑞遺跡の検証と今後の展望をご講演いただきました。