文字サイズ

やさしいブラウザ・クラウド版はこちらからご利用下さい

徳島県の格付の更新について(令和4年度)

  1. 本県の格付の内容
    1. 発行体格付
      • AA(ダブルA)(信用力は極めて高く、優れた要素がある(21段階評価の上から3番目))
    2. 格付の中期的な方向性
      • 安定的
    3. 格付の理由
      • 発光ダイオード(LED)や医薬品などの有力企業の本社や研究所、関連会社を含めた工場が複数立地。県内全域に光ファイバー網が張り巡らされており、情報インフラの強さを支えにサテライトオフィスなどの誘致・開設が進んでいる。 県内総生産は約3.2兆円と規模は限られるが、県民一人当たり生産額でみた経済力や担税力は比較的高い。
      • 県債残高は減少基調、実質公債費比率や将来負担比率の改善が進んでいるほか、財政調整的基金の蓄積も順調であり、財政状態は良好。
  2. 格付とは
    • 格付は、発行体の将来的な債務償還の能力を表わす指標で、元本、利息が約束どおり支払われる確実性、財務的安全性をランク付けしたものです。投資家の方々が、発行体の財政状況を判断するなど、県債に投資を行う際の目安として活用されています。
  3. 格付取得の目的
    • 格付の取得により、県債の償還能力について適正な評価を受けることによって、債券市場における本県の信用力を高め、県債発行による安定的な資金調達を図るとともに、公債費負担の軽減を目指します。
    • また、本県の財政状況や財政健全化の取組み等について、第三者機関である格付機関から客観的な評価を受けることで、県民の皆様や投資家の方々に対する透明性の確保を図るとともに、説明責任を果たして参ります。