平成25年度第2回随時監察（モニタリング調査）の結果について

(1)次の5所属について，平成25年度第1回随時監察（モニタリング調査）と同じく，「物品購入手続」，「公用車使用手続」，「私有車の公務使用手続」及び「超過勤務手続」を監察対象事項とした。

(2)また，第1回随時監察対象所属（13所属）のうち，改善指摘を行った9所属について，指摘事項が改善され，適正に事務処理手続が行われているかを確認するため，その指摘事項について再度監察を行った。

平成25年9月1日から同年11月30日まで

平成25年12月13日から平成26年1月7日まで

(1)前記1(1)の監察対象所属（5所属）の監察結果は，次のとおりである。

・物品購入手続について

入札案件の審査等を行う「物品購入業者選定委員会」は全ての所属で開催されており，物品購入に係る事前審査及び事後審査は適正に行われていた。また，第１回随時監察の結果を受け，平成25年8月26日に改定された「物品購入改善マニュアル」に基づく事務処理手続についても適正に行われていた。

・公用車使用手続について

「県有車両使用簿」の記載は，概ね適正に行われていたが，1所属において，「走行キロ数」欄に，走行した距離を記載すべきところ，誤って累計走行距離を記載していた。

・私有車の公務使用手続について

私有車の公務使用に係る登録申請については適正に行われていた。

なお，1所属において，職員の運転免許証の有効期限の確認は適正に行われているものの，「私有車運転者登録名簿」の運転免許有効期限欄が免許更新後の日付に訂正できていないものが1名見られた。

・超過勤務手続について

急な用務の発生により事前報告ができなかった場合などを除き，各所属において事前及び事後の報告が行われていた。

(2)また，1(2)の第1回随時監察で指摘を行った9所属についての今回の監察結果であるが，それぞれ前回指摘した事項は改善され，事務処理手続は適正になされていた。

※なお，詳細につきましては，ＰＤＦ版をご覧ください。