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ふるさと発見! あわっ子文化大使通信【令和6年4月号】

第11期「あわっ子文化大使」誕生!

ええけん!ご案内
あわっ子文化大使

令和6年3月に、県内の公立中学校14校から、40名の新たな「あわっ子文化大使」が誕生しました。2名の大使の抱負を紹介します。


 徳島県には、300年余り続く「阿波人形浄瑠璃」という伝統芸能があります。私の家は、曾祖父母、祖母、母と代々浄瑠璃の語り手として太夫や三味線の演奏者を務めてきました。

 私は、小学校1年生の頃から祖母より「語り」を習っています。そのため、県立阿波十郎兵衛屋敷をはじめ、徳島市にある国の重要有形民俗文化財「犬飼農村舞台」や県外での公演にも出演させていただいています。

 徳島には、郷土の風土に育まれ継承されてきた世界に誇れる文化がたくさんあります。私は、これからも人形浄瑠璃の知識を深めるとともに、徳島の伝統文化の継承に努力していきたいと思います。

上八万中学校 澤田 芽衣(さわだ めい)
 


 私は「あわ文化」の中で、藍染のことを特に知ってもらいたいです。また多くの人に体験してもらい面白さを感じてほしいです。それは、私が初めて藍染を体験した際、ハンカチが白色からきれいな藍色に染まりとても感動したからです。

 藍染は、奈良時代に外国から日本に伝えられたと言われるほど、とても長い歴史があり、徳島の風土にも深く関係があります。そのため、藍染のことをもっと知ってもらうことで、徳島についてもさらに知ってもらうことができると思います。

 私は、徳島県が好きなので、徳島県の魅力を多くの県外や国外の方に伝えていきたいと思っています。

富岡東中学校 鎌谷 泰成(かまたに たいせい)