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個人情報を含む外部記録媒体をデータ未消去のまま廃棄した可能性の高い事案の発生について

徳島県企画総務部市町村課

 本県の「住民基本台帳ネットワークシステム」(以下「住基ネット」という。) における機器更改に伴い、リース事業者へ返却した機器の一部について、データ未消去のまま廃棄した可能性が高いことが判明しました。 当該機器は、住基ネットに係る事務に用いていたことから、県民の皆様の大切な 個人情報を適切な手順を経ずに廃棄した可能性が高いものであり、その状況をお知らせします。県民の皆様にはご心配とご迷惑をおかけしますことを深くお詫び申し 上げます。

1.概要

 住基ネットの機器更改に伴い、リース事業者へ返却した機器のうち、バックアッ プ用外付ハードディスク2台が、再委託先において、データ未消去のまま廃棄された可能性が高いことが判明しました。なお、本件の再委託は本県の承認手続きを経ることなく行われました。

・リース事業者:NECキャピタルソリューション株式会社
・再委託事業者:株式会社川上キカイ

令和8年5月21日:県からリース機器を返却、再委託事業者施設にて保管
令和8年6月23日:再委託事業者によるデータ消去前の数量確認において、 所在不明が判明
令和8年7月6日:再委託事業者からリース事業者へ所在不明の報告
令和8年7月8日:リース事業者から県へ所在不明の報告

2.外付ハードディスクに保存されていたデータの内容及び件数

(内容)
住基ネットの操作履歴(アクセスログ)
※住基ネットの情報そのものは保存されていません。

(件数)
個人情報(氏名、住所、生年月日、性別、個人番号のいずれか)を 含むデータ:延べ約46万件
うち個人番号を含むデータ:延べ約18万件
※当該データの性質上、同一の方の情報が重複して記録された 「延べ件数」です。

3.事案発生の原因

 再委託事業者の施設内において、受入物量の増加による処理遅延および保管ス ペースの逼迫が発生しており、通常とは異なる運用が行われていました。
具体的には、以下のようなイレギュラーな運用が確認されています。
● 本来2階で保管すべき検品後機器を、1階の保留品置場で保管していたこと
● 本来2階担当者が実施する仕分けを、仕分け経験の少ない1階担当者が実施 していたこと
これらの状況から、イレギュラーな仕分け作業の過程において、対象ハードディスクが誤ってマテリアルリサイクル(廃棄・破砕)ルートに混入したと判断してお ります。

4.対応状況

 リース事業者、再委託事業者により、施設内の全量確認、防犯カメラ映像の精査、全関係者へのヒアリング、及び外部搬出先の徹底調査の結果、外部侵入や意図 的な持ち出し、他ルートへの流通の事実はないと確認されております。
また、リース事業者からは、「これらの客観的事実を踏まえ、対象ハードディスクは誤廃棄によりマテリアルリサイクル業者へ引き渡され、既に物理的に破砕処理された可能性が極めて高いという結論に至った」との報告を受けております。
万が一、データの流出や不正利用が確認された場合には、リース事業者とともに、警察等の関係機関と連携し、対象者への個別連絡など、二次被害の防止に向けた必要な対応を迅速に講じます。

5.再発防止のための対応

 本県では今回の事態を重く受け止め、今後このような事態が発生しないよう、事 務フローや管理体制の問題点を洗い出し、契約内容の見直しや実施手順の明確化、 職員が現場で確認を行うためのチェックリストの策定など、再発防止策を早急に講 じてまいります。

6.その他

 県民の皆様におかれましては、今回の事案に乗じたフィッシング詐欺や便乗詐欺 に十分ご注意ください。
なお、当該外付ハードディスクには口座情報やクレジットカード情報は含まれておりません。また、県や関係機関が、電話やメール等で個人番号や口座情報を伺うことは絶対にありません。不審な連絡があった場合は、応じることなく、速やかに 警察へご相談をお願いいたします。

【本事案に係るお問い合わせ先】
徳島県特設お問い合わせ窓口
受付時間:月曜日~金曜日(祝日除く)午前9時~午後5時
電話番号:0120ー325ー606