文字サイズ

やさしいブラウザ・クラウド版はこちらからご利用下さい

ブルーカーボン推進セミナーの開催について

趣旨

 藻場などのブルーカーボン生態系による二酸化炭素(CO2)貯留機能を地球温暖化対策に活用するため、農林水産省委託プロジェクト研究「ブルーカーボンの評価手法および効率的藻場形成・拡大技術の開発」が進められています。

 本事業の成果である「海草・海藻藻場のCO2貯留量算定ガイドブック」の解説と質疑応答、実際の藻場でのCO2貯留量を算定するために必須となる藻場現存量調査方法の解説、各地域での藻場形成・拡大に向けた取り組み事例などを紹介し、これからの気候変動対策としてブルーカーボンを活用するための情報共有の場とします。

 入場無料(事前申込不要)

日時

令和6年11月16日(土)

13時から16時まで

場所

四国大学 共通講義棟 1階 R102 大講義室

(徳島市応神町古川字戎子野123-1)

開催内容

発表プログラム

  1. 開催挨拶
  2. 藻場のCO2貯留量算定ガイドブックの概要説明(水産研究・教育機構・沿岸生態系暖流域グループ長・堀正和)
  3. 藻場研究1:藻場で生き残る幼体、生き残れない幼体(水産研究・教育機構・水産大学校生物生産学科准教授・阿部真比古)
  4. 藻場研究2:相模湾における海藻研究(水産研究・教育機構・温帯浅海域第1グループ長・鬼塚年弘)
  5. 藻場研究3:徳島県におけるブルーカーボン及びワカメ養殖に係る取組み(徳島県水産研究課・小倉季人)
  6. Jブルークレジット算定手法の現状、現在の活用と今後の展望(ジャパンブルーエコノミー技術研究組合/港湾空港技術研究所・桑江朝比呂)
  7. セミナーまとめ・閉会挨拶

対象者

漁業関係者、一般県民、行政・教育関係者等

その他

このシンポジウムは、県立総合大学校「まなびーあ徳島」の主催講座(3単位)に位置づけられています。

駐車場は、四国大学構内にあります。構内への進入は、守衛室で一旦停止し、警備員の指示に従って進入するようお願いします。

会場