プログラム名 | 川原に私たちの広場を提案しよう | |||
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ねらい | 徳島県内にある様々な河川は、国土交通省(四国地方整備局)や徳島県、市町村が管理している。こうした河川の管理者は、その活動の一環として、河川の保護や管理に関する普及啓発を行っており、学習に協力してもらうこともできる。 ここでは、これらの河川関係者とともに川原の利用を考えていくことを通じ、地域の河川に興味を持ち、その自然を関係者との協働により守っていくことの大切さを理解する。 ※河川関係者 国土交通省四国地方整備局:「徳島河川国道事務所」「那賀川河川事務所」 徳島県:「河川課」「南部・西部総合県民局県土整備 (河川担当)」「徳島・鳴門・川島土木事務所(河川・砂防担当)」 市町村:「河川担当」 (河川関係者として対応できる程度は様々であり、プログラムの実施に当たっては、直接の担当と十分協議する必要がある。) |
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時数 | 35時間 | |||
学習活動 | きづく | 川原の生き物を調べる | 1.河川関係者と河原に行き、(1)『水生生物調べ』を行う。 2.活動についてわかちあう。 3.ゲストティーチャーを招き、(2)『河原の昆虫観察』を行う。 4.4活動についてわかちあう。 |
6時間 |
つかむ | 川原の利用方法を聞く | 5.河川関係者から、川原の利用方法についての提案を聞き、考える。 6.アンケートなどを行い、広く地域の人の希望や願い、思いを受け止める。 |
4時間 | |
深める | 川原の利用方法を調べる | 7.各自が調べたいことをKJ法で出し、グループを決める。 ・現地での調査探求活動 ・教室での調査探求活動 8.報告と再調査活動を行う。 9.各グループで調査報告書をつくる。 |
13時間 | |
広げる | 川原の利用方法を提案する | 10.これまでのグループを解体し、新たに提案を考えるためのグループをつくる。 11.(3)『…川の川原づくり』では、各グループで提案をまとめ発表し、討論を進めていく中で、学級全体としての提案をつくる。 12.河川関係者に提案を発表し、感想をもらい、話し合いを行う。 |
10時間 | |
ふりかえる・まとめる | ポートフォリオをまとめ、ふりかえる | 13.ポートフォリオをまとめていく中で、指導者とふりかえりを行い、学習をふりかえる。 | 2時間 |