徳島県フードテック・ヘルスケアビジネス支援アドバイザー事業について

本事業では、 フードテック・ヘルスケア分野に新たな事業展開として取り組む事業者対し、専門的な知識・見識を有する者（フードテック・ヘルスケアビジネス支援アドバイザー）による助言を行うことにより、円滑な事業立ち上げを支援し、本県における健康・医療関連産業の振興を目的としています。

＜支援対象＞

新たな事業展開としてフードテック・ヘルスケアビジネスに取り組む「徳島県内に事業所を有する企業及び事業者」

※新たな事業展開には「食品を製造しており、新たに未利用資源を活用した新商品開発に取り組む場合」など、既存事業の拡大等も含みます。

＜支援内容＞

フードテック・ヘルスケア分野での新たな事業展開を効果的に進めたい事業者の方を、各分野の専門的な知識・知見を有するアドバイザーへの相談・助言等により支援します。

「新商品開発に専門家によるアドバイスがほしい」「マーケティング戦略を見直したい」などといった、
様々な課題解決の一助としてご活用ください。

＜相談可能な分野の例示＞

○フードテック・ヘルスケアビジネスの創出・事業化、マーケティング戦略、オープンイノベーション
○糖尿病等の生活習慣病に関する医療知識
○食品の機能性表示取得の届出手続き
○健康食品の開発
○臨床栄養学に基づく健康レシピ等の開発支援
○健康運動や運動療法に関すること
○ヘルスツーリズムに関すること
※例示にない相談希望もフードテック・ヘルスケア分野であれば幅広く受け付けしますので、ご相談ください。

フードテック・ヘルスケアビジネス支援アドバイザー（以下、「アドバイザー」）は、フードテック、糖尿病研究、食事・栄養、マーケティング、オープンイノベーション、機能性食品、運動、ヘルスツーリズムなど各分野ごとの専門家（大学教授、医師、各種コンサル事業者など）を想定しています。

アドバイザー候補者は添付の一覧表のとおりです。　（令和6年7月1日更新）

※一覧表の候補者以外のアドバイザーによる支援も可能です。希望するアドバイザーがいる場合は個別にご相談ください。その場合は、当該アドバイザーの了承・内部審査の後、候補者リストに追加の上派遣いたします。
 

〇支援決定後に県からアドバイザーに支援依頼を行い、日程等を調整します。支援申込から終了までのの大まかな流れとしては下図のとおりです。

〇アドバイザーによる支援は5回／年度／企業までです。

〇県外在住のアドバイザーによる支援はオンラインを基本とし、徳島への訪問支援（旅費を県が負担）は原則2回までです。

アドバイザー支援は、原則「無料」です。

※アドバイザーへの謝金や交通費を県が負担します。

※ただし、支援の内容やアドバイザーにより、一部負担が必要となる場合があります。費用負担が必要な場合は事前に相談させていただきます。