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〔治山〕 山地災害危険地のデータ

山地災害の起こりやすい地形・気象条件

●本県は、県土の多くを険しい山々に覆われるとともに、川の流れは急峻で複雑な地形をしていることから、山地災害が起こりやすくなっています。

また、本県の年間降水量は2,000mm以上の地域が7割を占め、特に那賀川上流域と海部川流域は3,000mmを超えており、気象条件が地形条件と相まって山地災害を起こりやすくしています。


山地災害危険地区

山地災害の発生の恐れがある地区については、山地災害危険地区に指定し、治山ダムの設置や森林の整備などの治山事業を施工しています。

 ※ 徳島県内の指定箇所数3,819箇所(令和5年5月23日現在)

  • 山地災害危険地区には、その状況により次の3種類があります。
    1. 山腹崩壊危険地区(1,403箇所)
      山腹崩壊によって公共施設又は人家に直接被害を与える恐れのある区域。
    2. 崩壊土砂流出危険地区(2,108箇所)
      山腹崩壊や地すべりによって発生した土砂が土石流となって流出し、災害を発生させる恐れのある区域。
    3. 地すべり危険地区(308箇所)
      地すべり等防止法により、地すべり防止区域に指定されている地区や現に地すべりが発生している区域、若しくは地すべりを助長・誘発する恐れのある区域で、公共施設等に直接被害を与える恐れのある区域。

※山地災害危険地区の配置状況については、次のマップでご確認ください。
<<山地災害防止マップ(県下の危険地区を地図で確認)>>
※国有林及び民有林直轄治山事業実施区域内の山地災害危険地区詳細についてはこちらへ 。
(リンク先:林野庁四国森林管理局HP)

※山地災害に関する防災情報については、次の冊子をご覧ください。


山地災害発生状況(平成9年度~令和元年度)