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とくしま生徒まんなか探究活動

藍染め高校生

徳島県の公立高等学校・中等教育学校では、さまざまな探究活動に取り組んでいます。

学校の魅力を生かし、生徒が興味関心のある課題に取り組む様子をご紹介します。

「高校生の取組を知りたい」「自分たちの活動の参考にしたい」「いっしょに活動したい」「活動に協力したい」とお考えの皆さま、ぜひご覧ください。

ゆず高校生
目次

1.R7年度

探究DAY「とくしま生徒まんなか探究活動等成果発表会」

・とくしま生徒まんなか探究活動推進事業

・挑み続ける「人財」育成事業

・「とくしま消費者教育」NEXTステップアップ事業

・発表希望校の実践

・令和7年度「総合的な探究の時間」の質向上を図るための実践研究事業

2.R6年度

(1)探究DAY「とくしま生徒まんなか探究活動成果発表会」

(2)とくしま生徒まんなか探究活動実践事例集

・ステージI課題解決活動の実践

・ステージIIネットワーク構築の実践

・発表希望校の実践

・講評・意見交換会

3.R5年度

(1)うちらの学校ええんじょマップ

(2)学校の取り組み紹介

 R6.3「SDGs先進県徳島を世界へ発信するレセプション」参加

 R5.12 「エコプロ2023」参加

1.R7年度

探究DAY「とくしま生徒まんなか探究活動等成果発表会」

令和8年2月8日(日)、徳島県立総合教育センターにて「令和7年度とくしま生徒まんなか探究活動推進事業等成果発表会」を開催しました。
今年度は、「挑み続ける『人財』育成事業」、「『とくしま消費者教育』NEXTステップアップ事業」、さらには「『総合的な探究の時間』の質向上を図るための実践研究事業」とも連携し、希望校も含め、県内23校の高校生が25の取組をポスターセッション形式で発表しました。
会場には発表者・観覧者合わせて約150名が集まりました。
各校の発表は、多様な主体と連携した地域資源の活用(ローカル)から、海外でのフィールドワーク等の国際的な視点(グローバル)まで、多岐にわたる課題解決に挑む素晴らしい内容でした。発表後の質疑応答でも熱心な対話が生まれ、互いに刺激を与え合うことで、生徒たちの「探究的な学び」がさらに深まる機会となりました。

探究デイのチラシ

とくしま生徒まんなか探究活動推進事業実施校

城東高校

30年後の理想の徳島を実現するために ~SDGs・大学研究・企業研修を通して考える未来への提案~ゼロ・ウェイストを城東に そして徳島市に

本発表は、上勝町の「ゼロ・ウェイスト」と「葉っぱビジネス彩」をモデルに、城東高校から徳島市全体へ環境意識を普及させる提案です 。現地調査等を通じ、成功の鍵は柔軟な発想と論理的思考、そして小規模組織による運用にあると分析しました 。これに基づき、校内を小グループ化し相互チェックやランキング化で競争意識を高める施策を提示し、メディア発信を通じて地域全体への展開を目指しています。

城南高校

ヒト腸内由来放線菌の生育とその代謝物について 
~食品パウダーの効果~

本研究では、近年発見されたヒト由来放線菌の培養に農産物パウダーを添加し、生育および代謝物産生の働きを調べました。その結果、ココアやお茶を添加した培地で良好な生育が確認され、さらに、HPLC分析により他の培地では検出されない成分が見られました。現在、NMR解析を行い、これらの物質が新規化学物質である可能性を検討しています。

城ノ内中等教育学校

「転調可能な純正律」を目指して
~プログラミングを用いた音律最適化と応用~

ルネサンス・バロック初期にかけて、和音の美しい整数倍が特徴の純正律が用いられていました。純正律は各音の比がばらばらで転調しづらい特徴があり、今は平均律に置き換わりました。しかし平均律に変わったことで純正律の整数倍の響きは失われてしまいました。技術が進歩した今、プログラミングによる最適化でより純正律に近く、かつ転調可能な音律が作れるのでは?と思い最適化及び作曲や演奏への応用をしました。
 

徳島北高校

インバウンドで地方創生 
~北高生が地方と世界をつなぐプロジェクト~

本校国際英語科が取り組む「インバウンドで徳島を元気にするプロジェクト」について報告します。徳島県のインバウンド低迷の現状を分析し、祖谷地区や香川県との比較調査から、地方観光の鍵は「自然・文化・芸術」と発信力であると結論づけました。そこで、英語による観光PR動画の制作・SNS発信、多言語ポスター作成、海外での誘客活動、国際交流イベントを実施しました。現在は教育旅行向け観光ツアーの商品化にも取り組んでいます。

城西高校神山校

「まめのくぼ」における循環型農業の実践と
耕作放棄地問題の解決に向けた取組

学校設定科目「神山創造学」において、1学年で「まちを知る活動」、2学年で「チームによるプロジェクト学習」、3年生では、科目「課題研究」で「個人でのプロジェクト学習」を実践しています。自らが課題を発見し、3年間を通して課題解決型の探究学習を体験しています。「地域の課題」に、これまでの授業で学んだ知識と技術を生かしながら、地域の大人と「協働」し「対話」することで得られた様々な活動を紹介します。

徳島商業高校

Rediscovery of Tokushima
 〜販売活動を通して徳島を再発見する〜

徳島県の過疎化という社会課題の解決に向けて私達にできることとして、販売活動を通して徳島を再発見する取組を行いました。まず調べ学習や現地取材、製造体験から販売商品や企業の経営について情報を収集しました。次に情報を整理・分析してまとめ、販売活動におけるPOP広告やちらしに要点を取り入れたり、顧客に商品知識を伝えたりすることで表現しました。販売活動後は商業の四分野の観点で問題を発見し思考を深めました。

徳島中央高校昼間部

とことん阿波文化探究プロジェクト
~古と現在を未来へとつなぐプロジェクト~

とくしま中央一座において、聴衆が心を癒せる人形劇を制作し、公共施設で上演した内容を発表します。また、郷土文化の掘り起こし等で成果をあげている団体を訪ね、研修した内容を発表します。さらに、2年次の「絵本の世界」探究授業において、阿波に纏わる絵本や徳島で活躍する絵本作家の作品を用いて学んだり、国語科の学校設定科目「文化探究」において、作品創作を通じ徳島に因んだ郷土文化の掘り起こしを試みたりした内容を発表します。

小松島西高校

「いのちをつむぐ」共創プロジェクト
~海洋環境教育×STEAM教育で藻場再生×県域連携×食のバリアフリー~

「いのちをつむぐ」を軸に、海洋環境の現状を学ぶ探究と、3Dプリンターで藻場再生用基盤(シェルリング等)の試作・検証を実施しました。さらに県域を越えた学校間ネットワークを構築し、調査・教材・成果を共有しました。食のバリアフリーとしてグルテン/アレルギーフリーのピザも開発し、地域・企業と協働して普及啓発を推進しました。主体的な課題解決能力を育成し、海と食の両面から持続可能性を学ぶ実装型探究活動モデルを提示します。

小松島西高校勝浦校

ユコウの魅力届け隊

上勝町の特産物「ユコウ」の「からだに良く、美味しい」という魅力を発信するため、ゆこうマーマレードの製法の改良と、販路の拡大に取り組みました。赤曽部先生に教わった苦味を抑える「ゆで汁」の製法を実践し、改良版を完成させることができました。また、徳島空港での販売実習で、パッケージ改良や試食販売を取り入れ、一定の成果を挙げました。今後も、ゆこうマーマレードの国際品評会での受賞や、常設販売を目指した取組を続けます。

富岡西高校

外国人が快適に過ごせる徳島にするには
~外国人の標識理解度調査~

私たちは、外国人が快適に過ごせる徳島にするために、標識に使われているピクトグラムのわかりやすさについて研究しました。まず、12カ国30人の外国人にアンケートを行い、5種類のピクトグラムの理解度を調査しました。その結果、国によって理解度に差があることがわかりました。そこで、調査結果を踏まえて、人物や動作を加えた新しいピクトグラムを考案し、より伝わりやすいピクトグラムを提案します。

那賀高校

未来へつなぐ地産地笑プロジェクト
~那賀高生が届ける郷土の味~

那賀町は人口減少と高齢化が進む一方、世界に誇る特産品が豊富です。那賀高生が「地産地笑」を掲げ、相生晩茶のティーバッグ化や、放置柚子を活用したコンフィの商品化、シカ肉の偏見を払拭するレシピ開発に取り組みました。これらの活動を通じ、伝統継承や獣害対策、国内外への魅力発信を行い、7つの「スマイルポイント」を創出しました。今後もSNSやイベントを通じ、地域の食の魅力と未来へ繋ぐ担い手として活動を続けます。

名西高校

名高 
ー地域社会貢献プロジェクトー

本校は、地域に根ざした学校づくりを目指し、芸術科美術コースとしても様々な取組を進めています。今回、私たちは日頃の専攻での学びを生かし、自ら行動を起こして地域社会に貢献したいと考え、このプロジェクトに取り組みました。この活動では、地元の商店や企業が抱える課題の解決を目指しています。普段の「自分のための制作」とは異なり、お店や企業のニーズに応えることを意識しながら進めてきた探究活動の成果を発表します。

穴吹高校

それぞれの魅力を活かした地域活性化の糸口を探る

脇町うだつの吉田家住宅にて開催された光彫り作家ゆるかわふうさんによる個展開催にあたり、少林寺拳法がオープニングアクトとして出演しました。光彫りの作品の魅力と少林寺拳法の魅力が重なり合い、多くの人を惹きつける空間を創り出しました。地域活性化に向けた糸口を探るため、イベント運営者と関わりや、光彫りの作品づくりなど初めての経験を積みました。それぞれの魅力を活かした地域活性について今後も考えていきたいです。

脇町高校

世界農業遺産地域の花酵母に着目した探究
~傾斜地と平地の比較から見えた微生物多様性と屋久島研修~

本校では、探究的な学びを軸に、大学や行政と連携した教育活動を行っています。本事業では、花酵母研究や屋久島研修を通して、生徒が専門家から助言を受け探究を深めました。屋久島研修中には大学研究室で研究発表を行い、研修終了後には学会で成果を発信しました。こうした継続的な連携により、実社会とつながる学びが実現し、生徒の科学的思考力や発信力の育成につながりました。

池田高校三好校

日本茜のコンテナ栽培研究
~茜染め商品の開発及びPR活動~

令和5年度より日本茜栽培を実施しています。年々気候変動が進み、夏に猛暑や酷暑の日が多くなり、思うように日本茜の根が収穫できなくなっています。そこで、コンテナやプランターを利用しての栽培研究を実施しました。また、全国農業高校HANASAKU収穫祭でのPR活動など、日本茜の魅力を全国へ発信する取組も実施しました。

脇町高校(海外活動)

地元土柱と台湾野柳研究比較
~台湾研修 Localから世界へ~

台湾研修では高校生交流、野柳地質公園でのフィールドワーク、大学訪問を通して異文化を体験し、英語による土柱研究の発表を行いました。現地の風習や食文化に触れ、未知の文化に溶け込む姿勢を学ぶことで視野が拡大しました。実験高級中学校でのポスターセッションでは比較研究を深め、地元の魅力を再認識しました。研究者の方との交流は将来の指針となり、探究への意欲向上につながりました。

徳島科学技術高校

サイエンテックの未来を見つめて

科学技術や芸術文化を広く普及する目的で、日本各地に設立されている博物館や美術館のなかで、特に成功しているといわれている3つの場所を訪れ、それらの施設の影響力や意義について、様々な数字をもとに考察しました。ともすれば「ハコモノ」と呼ばれ、それらの存在意義が問われることも多いこれらの施設を、都市の人口の規模に頼らず、地域の産業、文化、教育の振興にどのように活用していくべきかについて提案します。

挑み続ける「人財」育成事業

城西高校

AWA & OUR BLUE
~伝統技術の継承と発信~

農業教育を実践する本校では、徳島の伝統産業として栄えてきた「阿波藍」を通した6次産業化学習を実践する中で、阿波藍文化の要とされる寝せ込み実習に苦戦しています。そこで、課題解決に向け、阿波藍の匠や伝統に挑み、進化させる藍染め集団との連携を深化させることで、職人の技を習得する絶好の機会として捉え、地域活性化やSDGsの観点を踏まえ、新たな付加価値を生み出し「城西ならでは」の6次産業化商品開発を実現します。

つるぎ高校

にし阿波共創プロジェクト 
〜高校生と地域が描く「住み続けられる」未来〜

にし阿波共創プロジェクトでは、私たちが地域の方々と共に「住み続けられるにし阿波」について考え、協働しました。JR貞光駅でのおもてなし活動を中心に、地域の魅力を学び、発信するだけでなく、今年度は傾斜地農耕システムの学習や観光のPRにも挑戦しました。地域の方々と協力し、実践的な活動に取り組む中で、私たち自身が関係人口として地域に関わり続ける大切さを実感しました。本発表では、その学びと成果を紹介します。

「とくしま消費者教育」NEXTステップアップ事業

阿南光高校

「もったいない」から地域の未来を創る
~高校生が挑む地域循環と防災視点を取り入れた消費者教育~

阿南光高校は「もったいない」を軸に、地域循環と防災に挑んでいます。丹精込めた農作物が形や傷で「価値0円」とされる現状を変えるべく、ジェラート等への商品化や廃棄物の再利用を推進しました。身近な「知らない宝」を再発見する活動を通じ、生徒が自らの「無限の可能性」に気づき、自信を持って社会へ羽ばたく「大きな光」となることを目指しています。地域課題の解決と生徒の成長を繋ぐ、未来を創る挑戦を報告します。

板野高校

板野町魅力発見発信プロジェクト
~地産地消・地域活性班の挑戦~

板野高校の「板野町魅力発見発信プロジェクト」は3年目を迎えました。今年度は板野町の食に焦点をおき、特産品の利活用を考えたり、町内の飲食店の魅力を高校生の視点から発信したりします。発信方法としては町の特産品を扱った料理レシピを考案し、町内の飲食店で扱ってもらったり、町内の施設でPOPやチラシを配布したりします。また町内の飲食店のリール動画を作成し、その店の高校生視点の素直な感想を盛り込んだ動画を作成します。

発表希望校の実践

徳島市立高校

お弁当から始まる「いのちのつながり」可視化プロジェクト
ー共感をデザインする食の探究ー

食べ物の「つながり」や人の「想い」が見えにくくなる現代において、私は「いのちのつながり」を可視化する方法を探究してきました。特に私たちにとって身近なお弁当に着目し、その背景にある多様な人々の関わりを見える化するアプリ「BENTOTTO」の開発に向けて構想を進めています。「VISION MASHUP STAGE」で出会った企業や専門家と協働し、共感を生む体験設計を模索してきました。本発表ではその取組を紹介します。

海部高校

海陽町の観光業について

海陽町は多くの観光客を呼び込む活動をしているが、地域に観光業による経済効果が十分に還元されていないように日常生活の中で感じられます。また、海陽町の高齢化率は45%を越えており、今後もさらに過疎化が進むとされています。そこで海陽町の地域活性化に向けて、海陽町に来た観光客の訪問先や消費行動について分析し、海陽町の観光振興に向けた課題と改善策を考え、まとめました。

阿波高校

心を満たす防災食を!
~日々の暮らしから考える、防災のかたち~

ローリングストックを促し防災食を身近なものにし、地域の方々の防災意識向上を目標に活動しています。 私たちが実施したアンケート結果から、防災食の備蓄をしていない人が多くみられました。理由として「おいしくない」が圧倒的に占めていました。この問題を通して、私たちは防災食の備蓄、そこからの防災意識向上のために、地域の方々の協力を得て、一から防災食開発に挑戦しています。 

令和7年度「総合的な探究の時間」の質向上を図るための実践研究事業

那賀高校

令和7年度
「総合的な探究の時間」の質向上を図るための実践研究事業

那賀高校では、地域課題解決をテーマに探究活動FDを行っています。フィールドワークや地域住民・事業者への取材を通して、伝統文化や自然の魅力、過疎化や後継者不足などの課題を学びました。さらに、動画制作や商品化といった実践的な取り組みに挑戦し、地域と深く関わりながら行動する力の大切さを学び、町の未来を自分事として考える姿勢を身につけています。

2.R6年度

(1)探究DAY「とくしま生徒まんなか探究活動成果発表会」

令和7年2月9日(日)、徳島グランヴィリオホテルで「令和6年度とくしま生徒まんなか探究活動成果発表会」を実施しました。

発表者・観覧者合わせて約130名が参加し、徳島県内の高校生が19の取組をポスターセッション形式で発表しました。

高校生の目線で、地域や学校、個人の多岐にわたる課題の解決策を探る発表があり、質問や回答をしながら思考を深めました。

発表の後は「探究活動からの学び」をテーマに意見交換会を実施して、探究活動を振り返りました。

成果発表会チラシ

生徒まんなか探究活動実践事例集

徳島県の高校等が探究活動に積極的に取り組んだ成果発表の様子を動画やポスターで紹介
ステージI課題解決活動の実践

阿南光高校

竹は地域の宝物!~竹害を竹財へ!竹の可能性を探究して~

阿南光高校発表動画
リンク:発表動画

 多くの富と繁栄を地域に与えていた竹林が、農業従事者の高齢化や担い手不足により、放置竹林となり竹林の規模が拡大し、竹害として地域の課題になっています。この竹を竹害としてではなく竹財としての有効活用をめざしました。そこで、竹の需要拡大や新たな可能性について幅広い視野をもち、関係企業や地元の方々、徳島大学・四国大学と連携した探究活動を行い、持続可能な地域資源循環型社会を目指して取り組みました。

穴吹高校

世界農業遺産を伝承する「渕名地区」における活動の充実と発展の可能性

穴吹高校の発表動画
リンク:発表動画

これまで渕名地区で茶摘みやそば(種蒔き、刈り取り、そば打ち)の活動に関わっていますが、それには、地域住民や県、市、NPOなどの協力が欠かせません。今年度、この事業をとおして、「発信力の向上」や「伝統文化の継承の大切さや困難さ」について学び、自分たちが地域のことをもっと知らなければいけないと感じました。私たちがこの問題にどのように関わり、解決することができるか、継続して探究していきます。

城西高校

AWA & OUR BLUE~阿波藍の魅力を世界へ発信~

城西高校の発表動画
リンク:発表動画

農業教育を実践する本校では、徳島の伝統産業として栄えてきた「阿波藍」を通した6次産業化教育を実践しています。その中で、伝統技法である寝せ込みの実習に苦戦しています。課題解決に向け、阿波藍の匠や伝統に挑み、進化させる藍染め集団との連携を深化させることで、職人の技を習得する絶好の機会として捉え、地域活性化やSDGsの観点を踏まえ、新たな付加価値を生み出し「城西高校ならでは」のブランド化を実現し真価の改新を図ります。

城東高校

過疎化脱却

城東高校の発表動画
リンク:発表動画

徳島県は年々過疎化が進み、高齢化や少子化も深刻化しています。私たちは企業研修で訪問したパソナグループで学んだことを基に、過疎化を解消させるには関係人口がポイントになると考えました。そして自分たちから率先して徳島県の食や自然の魅力を十分に理解し、それを第三者へと伝えることによって事業が起こり、関係人口が増え、過疎化の解消へと繋がるのではないかということに至りました。

池田高校

私たちと辻まち

池田高校発表動画
リンク:発表動画

地域活性化を目的としたフィールドワークとモニターツアーの実施結果をまとめています。私たちは地域の特性や資源を体験し、地域住民との交流を通じて地域の魅力を再発見しました。これにより、茜染めやお茶の飲み比べの体験、穴場スポットである神社などの観光資源の活用方法や、地域振興につながる観光ツアーを考えました。それらが、地域の持続可能な発展に寄与することを目指しています。

池田高校三好校

平家の赤旗の復元~840年前の色を求めて~

池田高校三好校の発表動画
リンク:発表動画

三好地域に自生している日本茜を利用して、魅力ある取り組みはできないかと考えていました。その時、平家落人伝説が残る祖谷地方の阿佐家に現存している「平家の赤旗」を見学する機会がありました。現在は、旗の色が赤褐色に変色していました。そこで、840年前の色を復元したいと思い取り組むことにしました。また、日本茜の栽培のマニュアル化と地域の観光資源に活用したいと思います。

池田高校辻校

Bi結晶界のカメレオン

池田高校辻校の発表動画
リンク:発表動画

ビスマスという金属を用いて結晶の形状や大きさ、酸化皮膜の色を操作し、新しいアート作品を作成することを目的としています。結晶の形状や大きさを操作するために、結晶作成の条件を多様に設定し、実験を繰り返してデータを収集しました。これにより、結晶の大きさや形状をコントロールする方法を探究しました。しかし、まだ自分たちが思うように結晶を操作することは難しく、さらなる時間を必要としています。

徳島中央高校昼間部

「徳島の文化を掘り起こせ!」郷土文化探究プロジェクト

徳島中央高校の発表動画
リンク:発表動画

(1)とくしま中央一座において、学校や社会で深刻化する不登校やメンタル面の課題に取り組んだオリジナル人形劇とスキルアップ研修についての内容を発表しました。(2)2年次「現代の国語」科目において、阿波に纏わる絵本や徳島で活躍する絵本作家の作品を取り上げ、生命尊重と自己肯定感を育む「絵本の世界」探究授業を試みました。(3)国語科「文化探究」科目において、阿波徳島にちなんだ郷土文化の掘り起こしを試みました。

板野高校

板野町魅力発見発信プロジェクト

板野高校発表動画
リンク:発表動画

板野高校がある板野町の魅力を発信するために、地元地域の方々の協力を得ながら町の様々な課題を発見し、その解決に取り組みました。課題として、板野高校周辺には魅力があるにも関わらず、県内の方にすらあまり知られていないことが挙がりました。この課題を解決するために、高尾山、第十堰、金泉寺、大日寺、地蔵寺、道の駅いたのへのフィールドワークを行い、マップやポスター、リール動画を作成し、発信しました。

ステージIIネットワーク構築の実践

城西高校

藍はAWAより出でてWORLDへ~香港藍染め研修~

城西高校の発表動画
リンク:発表動画

農業教育を実践する本校にとって、「阿波藍」を次世代へと継承することが、私たちの使命です。令和4年度、香港初のフードウェイスト・天然染楽工房の共同設立者Eric氏が、本校で阿波藍の伝統技術や藍文化を視察しました。今回、私たちが香港を訪問し、海外の藍文化に直接触れることで、国際性を身につけ、阿波藍の魅力を再発見できました。さらなる阿波藍の可能性を伸ばし、発展させられるように挑戦ます。

池田高校

いもむすめ祖谷・東みよし町さつまいも調査

池田高校2の発表動画
リンク:発表動画

我々”いもむすめ”は、干し芋に焦点をあてて課題研究を行っている池田高校探究科1年生です。日本スローフード協会主催のオンライン勉強会とスローフードキャンプin祖谷に参加し、三好市や東みよし町の干し芋農家の取材を行ってきました。同じ干し芋なのに、農家ごとに製法も味も異なることがわかりました。探究活動を通して得た学びや気付きと、2年生で取り組んでみたいことをポスターにまとめました。

小松島西高校

藻場の再生で広がるネットワークとその探究活動について~県外企業と全国の高校生と連携を通して~

小松島西高校の発表動画
リンク:発表動画

探究活動を通じて、全国の高校生と交流しネットワークを広げてきました。海洋環境の保全や漁業経済の維持に取り組む活動は、多くの企業や同じビジョンを共有する団体の賛同を得て、共に進めてきました。その成果として、藻場の再生に必要な技術や保全活動の研究、仮説の検証を行い、海の豊かさを守る取り組みについて発表します。

城西高校神山校

エコプロ2024から生まれた ”つながり” と これからの可能性

城西高校神山校の発表動画
リンク:発表動画

本校では、地区の耕作放棄地「まめのくぼ」を修復し、SDGsにつながる取組を行ってきました。今年度も地域と連携しながら新たな諸活動を展開し、輪を広げることができました。エコプロ2024に参加し、これらの取組を県内外に発信したことで、様々なステークホルダーとの新たな交流が生まれ、東京農業大学や学校法人自由学園とオンライン交流会が実現しました。オンライン交流会では、取組に対してフィードバックをいただくことができました。

那賀高校

想いを未来へつなぐ ~今、私たちができること~

那賀高校の発表動画
リンク:発表動画

不要となった衣服を回収し無料譲渡する活動「服活」は、これまでに23,601着を譲渡しています。回収した衣類の一部は、「古着deワクチン」を利用し海外に送り、現地の雇用促進やポリオワクチンの購入など、国際支援活動に役立てています。譲渡できない服はリサイクルボードにアップサイクルする企業に提供しています。県外にも出店し、活動の幅を広げています。不要な服を社会に役立てることで共感と協力の精神を育み、地域社会との連携を強化しています。

城東高校

A Step Toward a Zero Waste Society- From the experience of a field trip in Indonesia -

城東高校の発表動画
リンク:発表動画

インドネシアでは著しい経済発展に比例するように、環境問題が深刻になっており、市民のゴミ処理に対する意識の低さが問題を加速させています。また私たちの暮らす徳島県では、日本で最初にゼロ・ウェイストを宣言した上勝町がある一方、他の地域では依然としてゴミ収集日に大量のゴミが廃棄されています。人々のゴミ処理に対する意識を高め、行動を変えていくためインドネシア研修での経験経て考えたアイディアとその実践を報告します。

城ノ内中等教育学校

「中・高生探究の集い」に参加して、探究活動を通じた交流を深める。
(1)小学校で国語を効果的に学ぶには?

(2)数学で音楽を奏でてみよう!

城ノ内中等教育学校の発表動画1
城ノ内中等教育学校の発表動画2
リンク:発表動画

総合的な探究の時間の「6年間を見通したカリキュラム」の最終段階として、5年生の課題研究では、個々の興味・関心に基づいたリサーチクエスチョンを立て、自主的・主体的に研究を進めています。今回は、関西学院高等部主催の「中高生探究の集い」に参加することで、生徒および教員による探究活動を通じた交流活動を行いました。本校生徒による発表は、(1)「小学校で国語を効果的に学ぶには?」(2)「数学で音楽を奏でてみよう」です。

発表希望校の実践
検索ワード

那賀高校

「総合的な探究の時間」の質向上を図るための実践研究

那賀高校の発表動画
リンク:発表動画

私たちは、地元・那賀町の魅力を発信し課題解決に挑む探究活動に取り組んでいます。那賀町は自然や文化が豊かな一方、人口減少や高齢化が課題となっており、ワークショップ、フィールドワーク、オンライン授業を通じて地域資源の可能性を探り、展示活動やイベント企画、観光マップの作成などを行っています。この活動を通じて、地域への理解を深め、未来のために「できることから」挑戦し続けていきます。

海部高校

私たちと民話~後世に伝えるべき民話とは~

海部高校の発表動画
リンク:発表動画

少子高齢社会となり、高齢者と若者との交流が少なくなっている現在、失われつつあるものの一つに民話があります。地域で語り継がれてきた民話は、人に語られていくことで形を変えながら現在まで残っていますが、これまでのように受け継がれていくのが難しくなっています。そこで、徳島県南部の海陽町と、高知県東部の甲浦に伝わる民話を収集・分類・比較することで、私たちが後世に語り継ぐべき民話とは何かについて考えます。

富岡西高校

富西周辺の安全な避難場所を見つけよう

富岡西高校の発表動画
リンク:発表動画

私たちは、南海トラフ地震が発生した場合、避難場所になっている富岡西高校の他に、どこに避難するのが一番安全なのかを知るために、学校周辺で一番安全な避難場所について研究しました。まず、避難場所の候補を考え、その場所の安全性を調べるために実際に足を運んだり、施設や阿南市役所の方々から話を聞きました。そして、いくつかの施設を比較し、最も安全な避難場所と地震に対する対策について提案します。

講評・意見交換会

探究活動からの学び

講評と意見交換会の動画
リンク:講評・意見交換会の動画

ポスター発表の後、合同会社ZINENの井上琢斗先生から講評をいただき、「探究活動からの学び」をテーマに、参加生徒による意見交換会を行いました。自分にとっての探究活動を振り返り、「苦しかったけれど、楽しいと感じたこと」などの気づきをもとに、各自の取組を伝え合いました。意見交換による参加者同士の交流は、お互いの探究活動を共有し、今後の活動を深化させる機会となりました。

3.R5年度

(1)うちらの学校ええんじょマップ

徳島県高校生の探究活動の取組を紹介する冊子ができました
ええんじょマップ表紙イラスト
校舎の画像をクリックで徳島県内の高等学校・中等教育学校のホームページがチェックできます。
学校
リンク:徳島県総合教育センター(徳島県内の高等学校,中等教育学校の公式ホームページへのリンク)

(2)学校の取組紹介

R6.3「SDGs先進県徳島を世界へ発信するレセプション」参加

外務大臣及び徳島県知事共催「SDGs先進県徳島を
世界へ発信するレセプション」で
高校生が探究活動の成果を
徳島県の魅力としてPR

約80カ国の駐日外交団や駐日商工会議所、企業等の方々に、高校生が藍染めや木頭杉等に関する活動を紹介し、興味深く聞いていただきました。

英語での通訳も高校生が行い、参加の方々に、徳島県の若者の言葉を直接伝えました。

交流の際には、各学校で準備した名刺やHP紹介カード、ええんじょmap等を活用して参加の方々とのつながり構築を目指して活動をPRしたり、参加した学校間で取組の情報交換を行い、連携を深めました。

R5.12「エコプロ2023」参加

東京ビッグサイトで開催されたエコプロ2023に県内高校が出展し、SDGsの取組をPR

持続可能な社会の実現に向けてSDGsを見える化し、環境、インフラ、脱炭素などの社会課題解決を目指して産学官等の多様な関係者が交流し、情報発信や商談、ネットワーク構築等を目的する環境総合展「エコプロ2023」(出展者数432社、来場者数66,826人)に県内の高校3校が出展しました。

当日は、興味のある出展者の取組を聞いたり、高校生の活動に関心を持った来場者からの質問に答えたり、自校の活動へのアドバイスをもらったりするなど交流を深めました。

また、取組によっては、関係性ができた参加者と、後日、連絡を取り合い、つながりの構築が実現しました。